その他 今月の表紙

実りの秋を迎え、関東一の米どころである大田原市でも新米の美味しい季節となりました。表紙は、中野内地内でのはさがけ(地域によって、はざがけやはってがけなど、呼び方は異なります)の様子です。
「はさがけ」とは、竹などを使って組み立てた稲架(はさ)に、刈り取った稲穂を掛ける昔ながらの乾燥方法です。機械を使わないので省エネルギーで環境に優しく、ゆっくりと乾燥させることで、旨みも増すと言われています。
近年、SDGsへの関心が高まり、「環境にやさしい農業」への注目が集まっています。大田原市でも、有機農業を地域全体で推進するため、有機農業推進協議会を設立し、取り組みを進めています。この取り組みの一環として、11月9日(日)には、道の駅那須与一の郷において、「おおたわらオーガニックマルシェ」を開催します。有機農業や有機農産物を身近に感じていただく貴重な機会となりますので、せひ、ご家族やご友人と一緒にお越しください。