- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県那須塩原市
- 広報紙名 : 広報なすしおばら 令和7年3月20日号(ナンバー432)
未来を担う高校生たちが、さまざまな分野で挑戦をしています。環境への取り組みや食を通じた取り組みなど、地域を盛り上げる高校生の活躍を紹介します。
地域の魅力をPRしてくれる高校生たち。農業生態系の研究やホストタウン交流事業など、いろいろな活動にチャレンジする姿は、市の明るい未来を期待させてくれます。
■那須拓陽高校が環境省グッドライフアワード実行委員会特別賞を受賞
那須拓陽高等学校が取り組んでいる絶滅危惧種の生息地保全や、企業と連携したバイオマスプラスチック生産実証試験などが評価され、環境省が「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取り組みを表彰する、グッドライフアワード実行委員会特別賞「子どもエンパワーメント賞」を受賞しました。
2月16日、那須塩原市図書館「みるる」で開催した「なすしおばらサステナブル展」で活動内容を発表。「未来へつなぐ農業プロジェクト」と題し、バイオマスプラスチック生産実証試験の成果などを紹介しました。
質疑応答では、取り組みへの感想や今後の展望について堂々と回答。未来の農業を担う若者たちの頼もしい姿が見られた発表でした。
また、SBプレイヤーズ(株)の滝石茉莉子(まりこ)氏も登壇。「持続可能な社会」について参加者と一緒に考えました。
問い合わせ:[本]農務畜産課
【電話】0287-62-7149
■那須拓陽高校と(株)八芳園のパティシエ and シェフによるオーストリア創作料理開発
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で、ホストタウンである本市にオーストリアの選手が来日した際、生徒たちが「おもてなし料理」を開発・提供したことをきっかけに始まった事業です。本市と連携協定を締結している(株)八芳園の協力のもと、オーストリアの食文化と那須塩原の地元食材を融合させた、オリジナル料理8品を開発しました。料理は今年1月に開催したホストタウン交流事業「オーストリアの食と音楽のハーモニー」で提供されました。
問い合わせ:[本]市民協働推進課
【電話】0287-62-7019
■「みるる」で黒磯高校とカフェ「モリコーネ」とのコラボメニューを1日限定販売
本市の地域おこし協力隊と黒磯高等学校の生徒が、カフェ「モリコーネ」の協力のもと開発した“いちごとチョコクリーム黒サンド”を、那須塩原市図書館「みるる」で1日限定で販売しました。「ウェルビーイング」をテーマに、勉強や仕事に追われる学生と社会人をスイーツで応援!
那須地域でとれた食材を使用したスイーツを販売することで、「地域の魅力」をアピールしました。
問い合わせ:[本]企画政策課
【電話】0287-62-7106
■「みちたろうTO(と)わくわくトーク」那須清峰高校と渡辺市長が市の未来に向けて意見交換
那須清峰高等学校の生徒と市長が、「特産物やイベントでまちを盛り上げるアイデア」「観光客を増やすには」などの意見を交換し、若者の視点から市の未来像をざっくばらんに話し合いました。
また、「都会に出た若者が戻ってきたくなるまちになるには」といった課題に対し、本音を交えた具体的な意見が多く出ました。
問い合わせ:[本]企画政策課
【電話】0287-62-7109
■栃木県内高等学校8校11チームが参戦「NasUSHIobara Cooking Contest」
本市の特産品である牛乳・和牛の美味しさを広め、生徒自らが各食材の魅力を発見し、料理の楽しさや創造力を高めるコンテストを開催。県内から8校11チームの生徒が参加し、牛乳を使った料理「みるひぃ部門」と和牛を使ったお弁当「にっく弁当部門」の2つの部門で作品審査が行われました。
料理は商品化され市内で販売しています!
参加校:大田原、小山南、黒磯南、栃木女子、栃木農業那須拓陽、馬頭、矢板(50音順)
問い合わせ:[本]農務畜産課
【電話】0287-62-7149