- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県さくら市
- 広報紙名 : 広報さくら 令和7年7月1日号
■今月の特集
▽手洗い、うがい、思いやり…
近年、冬の感染症だったインフルエンザが、なぜか夏にジワジワ増える傾向が見られます。
夏のインフルエンザはB型が多く、37度の微熱や下痢・嘔吐等の消化器症状が見られます。
同時期に夏風邪と呼ばれる手足口病・咽頭結膜熱(プール熱)・ヘルパンギーナ等の感染症も多く流行します。感染症が疑われる場合は、症状を詳しく話せるようにメモを取って、早めに医療機関を受診しましょう。
▽夏のインフルエンザの特徴
・熱は高くないが、倦怠感が非常に強い
・関節痛や筋肉痛がある
・2~3日経っても発熱など症状が改善しない
・周囲で同様の症状の人がいる
▽感染症予防
・手洗いやうがい、人込みを避ける、(場合によっては)マスクの着用
・水分摂取、乾燥(湿度)に注意
・夏バテ予防(体力温存)のため、規則正しい生活(三度の食事や良質な睡眠)
感染症予防を意識しましょう
執筆:健康増進課 野﨑真理子
問合先:健康増進課
【電話】682-2589