くらし 地域と繋がるための“場”

市内には子育て家庭が地域の皆さんや子育てを支援されている皆さんと交流できる場があります。
今回は社会福祉法人愛美会が運営するつきみ食堂を紹介します。

■つきみ食堂(こども食堂)
▽食事をするためだけでなく、子どもの経験を増やせる場所として
◎家守理事長
「コロナ禍にも見舞われ、続けるかどうか迷うときもありましたが、こども食堂を楽しみにしてくれている皆さんの声があり、続けようと決心しました。地域で子育てしているパパとママが頼れる、地域と繋がることができる場所の一つになれればと思っています。」

◎どういう方が来ていますか?
「いろいろな方が来ています。ここで親同士や子ども同士が仲良くなることも少なくありません。」

◎ボランティアの方
食事をするためだけでなく、子どもの経験を増やせる場所として自身も子育てを経験された家守理事長は、愛媛県からさくら市に引っ越してきました。当初は慣れない土地で不安を覚えることもあったそうですが、地域の皆さんから何気ないあたたかな声をかけてもらえたり、子育てを手伝ってくれたりした経験から、恩返しをするための取組をできないかと考えていた際、子育て中のパパとママ、そして子どもの助けになれればと、こども食堂を開始しました。

◎地域のパパやママに一言お願いします
「赤ちゃんを可愛いなと思えないときがあると思います。そんな自分をダメだと思わないでください。困ったときや悩んだときは、もっと他の人に頼ってほしいなと思います。」

つきみ食堂
問合せ:社会福祉法人愛美会
【電話】688-7195

まだまだあるよ!市内のこども食堂(2次元コードは本紙をご覧ください)