- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県下野市
- 広報紙名 : 広報しもつけ 令和7年6月号
■石橋第2配水区内の水道水に関するお知らせ〔トピック4〕
◇臨時給水所の閉鎖について
石橋第2配水区内の水道水の検査を定期的に行ってきましたが、4月7日以降、PFOS・PFOAについて、国の示す暫定目標値50ナノグラムを下回る数値を示し、その後も安定していることから、石橋北小学校臨時給水所及びセルフ給水所は5月30日をもって閉鎖しました。
◇飲料水用浄水器購入補助の延長
浄水器の継続利用にかかる費用を軽減するため、浄水器購入補助金を延長しました。既に本体の購入で補助を受けている方も、カートリッジのみの購入が対象となるなど制度を拡充しましたので、水道使用に不安を感じる方は浄水器の使用をご検討ください。
対象者:石橋第2配水区域内の水道加入者
対象となる浄水器:以下のすべてを満たすもの
・水道水を供給する給水装置に接続するもの
・有機フッ素化合物のPFOS・PFOAを除去するもの
・令和7年5月1日~7月30日の期間に購入したもの
※カートリッジのみの購入(複数購入)も対象。
※既に本体の購入で補助を受けている方はカートリッジ購入のみ補助対象。リース契約の場合は、令和7年1月1日以降に契約を開始したものが補助対象。
補助内容:購入金額の2分の1(千円未満切捨て)
※上限金額1万円、1加入者1基まで。
※リース契約は令和7年5月1日~7月31日にかかった経費が補助対象です。令和7年4月30日以前に契約された方は別途お問い合わせください。
申請期限:9月1日(月)
申請書類:市ホームページから取得、または企業経営課までご連絡ください。
申請方法:費用をお支払い後、申請書類を企業経営課へ郵送または窓口にて提出
〔オンライン申請の場合〕
本紙二次元コードから申請
提出先:上下水道局企業経営課 〒329-0492笹原26 下野市役所2階
問合せ:企業経営課
【電話】32-8911
■雨水貯留施設設置費補助金
雨水貯留施設とは、雨水を溜めることができるタンクのことです。これにより、雨水を非常用生活水や散水などに活用することができます。
雨水貯留施設の設置は内水氾濫対策としても効果が期待されています。ゲリラ豪雨や台風に備えて、設置を検討してみませんか?
補助金額:雨水貯留施設の設置に要した経費の2分の1(上限4万円)
補助の条件:
・中古品、自作でないこと
・150リットル以上
・密閉され水栓を備えている
・堅固で耐久性を有すること
問合せ:企業経営課
【電話】32-8911
■下水道に関するお願い
◇早期接続にご協力ください
各家庭などの排水が公共下水道に接続されないと、下水道が整備されても十分な効果が発揮されなくなります。
下水道に接続することで、悪臭や害虫の発生を防ぎ、生活環境が良好に保たれ、河川などの公共用水域の水質改善につながります。下水道が使用できる区域で、まだ接続されていないご家庭は、下水道への早期接続をお願いします。また、公共下水道への切替工事を行う場合は、必ず下野市排水設備指定工事店で行ってください。
◇下水道の汚水管への雨水侵入防止対策にご協力ください
市では、汚水と雨水が別々の管を流れる「分流式下水道」を採用しています。そのため、汚水と雨水を一緒に流すことはできません。
雨水が汚水管へ流入すると、家庭から排出される汚水が流れにくくなったり、豪雨の際の逆流などが発生します。
宅地内の雨水が汚水管へ流入していないか(誤接続の有無など)をご確認いただき、もし誤った流入が確認された場合には、早急にご対応をお願いします。
◇宅地内の「雨水浸透ます」をきれいに保ってください
宅地内に設置されている雨水浸透ますは、泥やごみ、落ち葉などがたまった状態であると、浸透効果が十分に発揮されません。
雨水浸透ます内を定期的に確認し、必要に応じて堆積物を取り除くなどして、きれいに保つようにしてください。確認作業の際は、ふたの開閉時に指を挟まないよう注意して行ってください。
問合せ:企業経営課
【電話】32-8911
■農政課からのお知らせ〔トピック5〕
◇新規就農移住支援金
次代を担う農業者を確保するため、市外から移住して就農する方に対し、賃貸住宅家賃の一部を補助します。
主な交付要件(抜粋):
(1)令和7年4月1日以降の新規就農者であり、就農日が市外からの移住日より1年以内であること。
(2)年齢が50歳以下の方 など
交付期間:24ヶ月
補助額:家賃の1/2以内
(上限50,000円・1,000円未満切り捨て)
◇下野市農作業マッチング事業
農業従事者の人手不足を解消するため、農業者と農業従事希望者に求職や求人の情報提供を行います。事前登録をしていただき、登録者は登録台帳から、他の登録者情報や希望条件を閲覧できるようになります。
対象者:
(1)市内に農地を有し、その農地を勤務先として求人しようとする農家
(2)市内の農地において、農作業の従事を希望する方(原則18歳以上)
登録期間:1年間
◇農作業に伴う道路の泥汚れ防止
トラクターなどでの農作業の際、田や畑から道路へ出る前には、必ず泥を落としてから走行してください。道路が泥などで汚れていると、スリップ事故などの原因になり危険です。
やむを得ず道路を汚した場合は、速やかに清掃するなど、道路利用者が安全に走行できるように心がけましょう。
▽共通事項
詳細は市ホームページでご確認ください。
申込み・問合せ:農政課
【電話】32-8906
■6月1日から7日は水道週間です
水道週間とは、水道の現状や課題への理解を深め、持続可能な水道とするための取り組みについて考える週間です。節水を心がけ、水を大切に使いましょう!
◇今年のスローガン
「透き通る 誇れる水に 感謝する」
問合せ:企業経営課
【電話】32-8911
■漏水情報提供のお願い
安心安全な水を無駄なくお届けするため、老朽化した水道管の更新の他に、漏水の調査を行っています。
漏水が発生すると、その周囲で水道水の水圧の低下や濁り、断水などの原因になるばかりではなく、道路陥没などの原因になる危険性があります。次のような状況がありましたら、上下水道課までご連絡ください。
・雨が降っていないのに道路が濡れている
・水気が無い場所が濡れている
※量水器より下流の漏水は、お客さま負担の修繕となります。
問合せ:上下水道課
【電話】32-8912