くらし 令和6年度決算報告

町では、町民の皆さんに町財政の状況を知ってもらうために、財政状況を公表しています。今回は、令和6年度の町の歳入(収入)と歳出(支出)の決算についてお知らせします。

■一般会計の決算の概要
令和6年度当初予算編成時における地方財政の状況は、国の雇用・所得環境が改善していたことに加え、各種政策の効果もあって、緩やかに景気が回復していた状況ではありましたが、物価高騰の影響により、地方財政運営は依然として厳しい状況下でありました。
そのような中で編成された令和6年度の一般会計の当初予算は、物価高騰下における生活者・事業者支援など喫緊の課題への対応をしつつ、新しい取り組みをしながらも、4年目を迎える「第6次総合振興計画後期基本計画壬生創生プラン」の基本構想の将来都市像である「子育て・健康・壬力がキラリ幸せ実感住みよい壬生町」を着実に推進し、子ども・子育て支援や教育環境をさらに充実させるとともに、魅力あふれるまちづくりを推進するため、適切かつ重点的に予算に反映させる事を基本としました。
令和6年度の当初予算規模は、15,350,000千円で前年度当初予算額15,460,000千円に対し、110,000千円(前年度対比0・7%)の減少となりました。
また、その後発生した物価高騰対策支援などの財政需要等に対応した補正予算第1号から第7号により、2,009,470千円を増額補正し、令和5年度からの繰越明許費1,287,102千円を加えた最終予算現額は、18,646,572千円となりました。
その結果、令和6年度の一般会計決算額は、歳入総額17,425,998千円、歳出総額16,812,026千円となり、前年度に比較して歳入が610,278千円(3・6%)の増額、歳出が720,772千円(4・5%)の増額となりました。

■歳入の内訳 合計174億2,599万8千円(単位:円)

■歳入の内訳(財源内訳区分)

■一般会計決算額の推移(単位:百万円)

■町民一人(一世帯)当たりの町税負担額(単位:円)

R7.3.31現在
住基人口:37,987人
世帯数:16,709世帯
※それぞれの税目において小数点以下を四捨五入しているため、必ずしも合計と一致するものではありません

■歳出の内訳 合計168億1,202万6千円

■歳出の内訳(性質別経費)

■特別会計の決算状況

■水道事業会計の決算状況

※資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、損益勘定留保資金等で補てんしました

■下水道事業会計の決算状況

※資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、損益勘定留保資金等で補てんしました

■地方債現在高の推移(単位:千円)

■町民一人当たりの地方債負担額

■地方債現在高(令和6年度末現在)