文化 【tsulunos PLUS】+カルチャー 俳句で見つける群馬の魅力 つるのすぷらす俳句部

ぐんまで一句

■特選には記念品を贈呈します!
毎号、特選2作には選者の木暮さんが制作した陶芸作品を進呈します。また来年3月には特選作品から選ばれる「年間大賞」を決定。初心者も愛好家も奮ってご応募ください!

■今回のお題「ぐんまの温泉」
※詳細は本紙をご覧下さい。

◇お手本
湯の街のゆけむりにこそ初明り
木暮陶句郎

解:「初明り」は新年の季語です。元日の朝に初めて差し込んだ明け方の光が、湯の街で踊るように立ち上る湯煙を明るく貫きました。温泉街に暮らす私にとって、これこそ新年のめでたさをたたえた湯の街の光景です。

◇選評
今回も季語を生かした多くの俳句が寄せられました。しかし、中にはキャッチコピーのような十七音もありました。俳句は自分の体験を通して季語を詠む詩です。五感を通して季語と触れ合い、新たな発見や感動を十七音に託してみましょう。

■選者
木暮陶句郎(こぐれ とうくろう)氏
陶芸家・俳人。伊香保町生まれ。俳句結社「ひろそ火」主宰。県俳句作家協会会長

■入選作品の発表と投稿は県HPで!
・入選作品発表…惜しくも特選に届かなかった「入選」3作品を発表しています。
・投稿募集中…3月号のお題は「ぐんまの食(食べ物)」

応募締切:8年1月18日(日)
【URL】https://www.pref.gunma.jp/site/gunmakouhou/717852.html

12月号には161通の応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました!