くらし 大雪や凍結の対策をとりましょう

今年もいよいよ本格的な冬がやってきます。大雪や凍結に備えて、各家庭で早めの準備をお願いします。

◆情報収集しましょう
テレビやインターネットの天気予報などで、降雪の予報が発表されたら、早めに準備を行い、降雪時は不要不急の外出を控えましょう。
また、雪などに関する気象警報が発令された場合、桐生ふれあいメールで防災情報を発信しますので、桐生ふれあいメールの配信カテゴリ「防災情報」の登録をお願いします。登録方法については、右の二次元コード(本紙参照)から市ホームページをご確認ください。

◇雪などに関する気象情報

◆早めに準備しましょう
スコップや長靴などの除雪用品は、積雪時には入手が困難になることがありますので、事前に用意しておきましょう。
また、降雪時には、倒木や雪の重みで電線が切れ、停電になるおそれがあります。電気に頼らない暖房器具などの準備をしましょう。

◇準備すると便利なもの(一例)

◆3つの注意ポイント!
◇車を運転するとき
運転時の降雪対策用品は、あらかじめ車に積んでおきましょう。また、タイヤの溝の深さやバッテリーの状態など、車両の点検をしましょう。
路面が滑りやすくなっているので普段以上に安全運転を心掛け、急ハンドル・急ブレーキは避け、車間距離を十分にとりましょう。

◇雪解け後
朝晩は解けた雪で路面が凍結し滑りやすくなり、転倒などのおそれが生じます。特に道路上の白線部は、薄い氷の膜ができて、滑りやすくなっている場合があります。
歩く時は、いつもより歩幅を小さくして、ゆっくり歩きましょう。また、通勤・通学の際は時間にゆとりをもって行動しましょう。

◇除雪するとき
雪による事故の死者の多くは除雪中の事故によるものです。屋根から雪を降ろすときは転落に注意し、必ず2人以上で作業をしましょう。
作業の際は、足元に気を取られてしまいますが、屋根からの落雪やつららの落下にも十分にご注意ください。
除雪した雪は、歩行者や車両の通行に支障のないように堆積してください。
また、救急車などの緊急車両が通行できるよう、生活道路の除雪に協力をお願いします。
高齢者世帯の自宅出入口や歩道などは、地域の皆さんで助け合い、除雪に協力しましょう。

◆除雪作業にご協力をお願いします
効率的な除雪作業を行うため、通行止め規制を実施する場合があるほか、作業の支障となる放置車両は、災害対策基本法により移動させる場合があります。
また、通勤・通学時間に間に合わせるため、深夜・早朝の除雪作業をすることがあります。除雪車からは皆さんが見えないことがあり、大変危険ですので、近づかないでください。

◆水道の凍結にご注意を!
水道が凍結すると、水が出なくなったり、水道管やメーターが破損したりします。水道管がメーターより民地側で破損した場合、使用者または所有者の費用負担になりますので、ご注意ください。

◇凍結しやすい場所
・屋外に露出している水道管や家の外にある給水栓
・日の当たらない場所や風当たりの強い場所にある、水道管やメーター
・ボイラー、給湯器

◇凍結を防ぐために
・メーターを保温するためにメーターボックスの中に発泡スチロールなどを入れる
・水道管や給水栓を保温材や毛布、布切れなどでぬれないように包む

問い合わせ：
・備えに関すること…防災・危機管理課防災・危機管理担当【電話】46-1151
・除雪に関すること…土木課維持係【電話】32-3980
・水道に関すること…水道局お客様センター給水担当【電話】32-4318