- 発行日 :
- 自治体名 : 群馬県榛東村
- 広報紙名 : 広報しんとう 2025年12月号
■最終処分場の民間委託で約4億円の負担金減へ
村民の皆様が、ごみステーションに出しているごみの処分は、渋川市、榛東村、吉岡町で構成する渋川地区広域市町村圏振興整備組合(以下「組合」)で共同処理を行っています。組合は、この度、吉岡町内に計画していました一般廃棄物の最終処分場の建設を取りやめ、民間処分場への委託に切り替えることを決定しました。
最終処分場の用地は、平成20年の協定により、(1)渋川市(2)吉岡町(3)渋川市(4)榛東村の順番で選定することが決まっています。現在の最終処分場は、渋川市のエコ小野上処分場で、次は吉岡町の順番となり、吉岡町内で最終処分場の建設事業を進めてきました。しかし、今後の事業や維持管理等を考えますと各市町村の財政負担が大きくなることは必須で、私も頭を抱えていました。
このような中、県内に自治体の一般廃棄物の焼却灰等を受け入れる民間処分場が建設されることが判明し、調査研究をしたところ、最終処分場を新たに建設し、15年間の埋め立てをした場合と民間に委託した場合の費用を比較した結果、民間委託のほうが約29億円低額でした。そこで、管理者(渋川市長)・副管理者(吉岡町長と私)で協議をし、民間委託へ舵を切ることに決定しました。これにより、村が組合に支払う負担金も15年間で約4億円削減できます。
しかしながら、今後も組合では老朽化する清掃センター(平成4年度建設)の長寿命化工事や、し尿処理施設(昭和58年度建設)の更新工事など住民の生活に欠かせない大型事業を実施していかなければならず、組合への負担金も増加していくことになります。
ごみの減量化の取組や資源ごみの分別の徹底などによりごみ処理量を減らすことで組合への負担金が削減できますので、村民皆様方のご協力をいただきますようお願いいたします。
榛東村長 南千晴
