くらし (特集)新春対談 このまちで育む夢と個性
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- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県さいたま市
- 広報紙名 : 市報さいたま 2026年1月号
子どもたちの夢や希望を育み、個性を発揮できるまちに
今年の新春対談は、自他ともに認めるさいたま市andアニメ好きの伊藤遼さんが、出身校である与野東中学校で清水市長と語り合います。
■さいたま愛は誰にも負けません!
(伊藤)さいたま市は幸福度ランキングで政令指定都市中総合第1位(※1)になっていましたね。私も人生の大半を過ごしたまち、さいたま市への「愛」は誰にも負けないと思っています。
さいたま市の魅力は、都市部の機能が整っている一方で、守るべき文化や自然環境がしっかり残っているところ。自信を持って暮らしやすいまちだと言えますし、昔と今が良い形で共存しているなと、感じます。
(清水)本市は都市部の快適さと豊かな緑や文化といったゆとりを同時に楽しみつつ、市民の皆さんが誇りを持てる、「上質な生活都市」を将来都市像として掲げています。伊藤さんのように本市に愛着をお持ちの方や、くらしの中で「しあわせ」を感じる方が多いことは、大変嬉しく思います。
■アニメから広がるさいたま市の魅力
(伊藤)実は私、さいたま愛と同じくらいアニメ愛にも自信があります。アニメがサブカルチャーではなくメインカルチャー化してきている中で、自治体とアニメとのコラボレーションが更に展開されていったら嬉しいです。岩槻を舞台にしたアニメ「着せ恋」(※2)も大好きで、友人も「岩槻って雛(ひな)人形が有名なんだね」と言ってくれて。アニメが好きだからこそ、アニメから出身地の魅力を知ってもらえるのは嬉しいですね。
(清水)私としてもアニメから本市を知って愛着を持ってもらえるのは嬉しいです。令和5・6年度に「着せ恋」とのコラボイベントを開催し、令和6年には「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(※3)」にも選ばれました。日本のアニメは世界中にファンを持つコンテンツなので、本市でも盛り上げていきたいと思っています。「着せ恋」のほかにも本市を聖地とし、地域の文化に絡めた…例えば盆栽をモチーフにしたアニメなどが誕生したら嬉しいですね。
(伊藤)盆栽は海外でも「BONSAI」として人気ですしね。もし実現したら、ぜひ市長にも声優としてご出演いただきたいです!
■子どもの夢が叶うまち
(伊藤)子どもの頃を振り返ると、「アニメ好きなんだ」「このイベント行ったんだ」と言いやすい環境だったと思います。安心して自分を出せるまちだったな、と。
(清水)ありがとうございます。市長就任当初から、子どもが自分らしく成長していけるよう「子どもが輝く絆で結ばれたまち」を掲げ、教育を充実させることはもちろんですが、地域の方々や学校、そして家庭が協力し合って、まずは子どもが安心できる環境を一体となって作り上げることを大切にしてきました。それは、夢や希望を持った子どもたちを学校や地域がさまざまな形で支え、子どもたちの豊かな心を育みたいという思いがあったからです。
多くの皆さんの協力のおかげで、文部科学省の調査で本市の小・中学生の自己肯定感は94%以上(※4)と、全国平均を大きく上回る結果が出ています。
(伊藤)私が子どもの頃も、通学の時間帯にはいつも保護者の方々が目を配ってくれていましたね。社会人になって、それが当たり前じゃなかったんだと気付きました。すでに住みたいまちとして名前が挙がるようになっているさいたま市ですが、「住みたいまち」だけでなく「住み続けたいまち」であるために、市の理想とする姿はありますか。
(清水)やっぱり、私は市民一人ひとりが幸せを実感できる市にしていきたいです。特に、子どもや若者にとって、本市が安心できる居場所であり続けるだけでなく、地域での多様な活動・体験を通じて、個性を発揮して活躍できる人材へと成長できるようサポートしたいですね。
(伊藤)このさいたま市で、小さいながらもアナウンサーになるという夢を叶えた者として、市長の思いを次の世代にも伝えていきたいと思います。将来的には、愛するさいたま市にまた戻ってきたいなと思っています。
(※1)一般財団法人日本総合研究所 全47都道府県幸福度ランキング2024年版
(※2)その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする 福田晋一原作の同名漫画をアニメ化。略称は「着せ恋」。
(※3)一般社団法人アニメツーリズム協会 訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2024年版
(※4)令和7年度全国学力・学習状況調査 「自分には、よいところがあると思う。」と答えた割合
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