文化 大宮盆栽村 100年のあゆみ~世界盆栽大会~
- 1/21
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県さいたま市北区
- 広報紙名 : 市報さいたま 北区版 2025年11月号
令和7(2025)年、大宮盆栽村は開村100周年を迎えました。
そこで、今年度は歴史を紡いできた先人たちに思いを馳せながら、世界に誇る盆栽の聖地「大宮盆栽村」の軌跡を特集します。
この100年のあゆみを振り返ってみましょう。
■世界盆栽大会の始まり
平成元(1989)年、「盆栽の心で築く世界の平和」をスローガンに、大宮市(現さいたま市)で第1回となる「世界盆栽大会」が開催されました。盆栽展示や日本を代表する盆栽家によるデモンストレーションなどが行われ、世界各国の愛好家が交流を深める機会となりました。大会期間中、大宮盆栽村が見学場所となり、国内外から多くの来場者が訪れました。
また、世界盆栽友好連盟の設立が宣言され、同大会は4年に1度、世界各地で開催されることになりました。
■再びさいたま市へ
第1回大会後、世界各地での開催を経て、さいたま市で28年振りに「第8回世界盆栽大会inさいたま」が開催されました。「盆栽、~次の100年へ~」をテーマに、伝統の盆栽を受け継ぎ、世代を超えて愛される盆栽の可能性を発信しました。31の国と地域からの参加があった第1回大会から、当大会では40の国と地域からの参加がありました。また、メイン会場のさいたまスーパーアリーナを始め、大宮盆栽村、大宮盆栽美術館にも多くの来場者が訪れ、関連イベントも含めると、約12万人の来場者になりました。
問合せ:北区役所コミュニティ課
【電話】669・6020【FAX】669・6161
