くらし みんなの力で犯罪の少ないまちに!(2)

■05 行田市の犯罪の特徴を知る
埼玉県行田警察署 生活安全課 警部補 石川隆之さん
市内の窃盗被害には「空き家侵入」が多いという特徴があります。令和5年は23件でしたが、令和6年は73件、今年は10月末時点で、すでに46件発生しています。届け出をしていない件数を含めると相当の数になると推測されます。適正な空き家管理をお願いします。
また、空き巣被害発生場所とオレオレ詐欺などの特殊詐欺発生場所が重なる特徴もあります。注意してほしいのは大通り沿いです。犯行後逃げやすいことから、市内北部では羽生吾妻線沿い、県道128号と国道17号の大通り沿い、そしてこの2つの道路に挟まれた地域で被害が集中しています。
空き巣被害に遭わないために各家庭でできる対策は、侵入被害の多い窓対策です。窓ガラスを割りにくくするフィルムや窓を開けられなくする窓ストッパーなどは100円ショップでも購入できます。ひと手間加えるだけで犯人に狙われにくくなります。
知らない車が長時間停まっている、不審な人物を見かけた場合などは迷わずすぐに警察に連絡をしてください。不審に感じたことを放置すれば犯人が行動しやすくなりますが、通報によりパトロールが増えることで被害防止につながります。地域全体で防犯意識を高めていきましょう。
※被害多発地域の地図は本紙をご覧ください。

■06 地域でできる空き巣対策
◇ごみ集積所はきれいに管理されていますか
ごみ集積所がきれいだと地域で良好な関係が築かれているという証拠になります。また、空き巣はあいさつされることを嫌うため、声を掛けられやすい地域だと犯行がしにくくなります。

◇家の周りは整理されていますか
住宅の周りの整理や清掃が不十分だと見通しが悪くなり、犯人にとっては侵入しやすく好都合です。定期的な植木の剪定(せんてい)や雑草の処理などを行い、適正な管理に努めましょう。

■07 行田市の取り組み
◇住宅用防犯カメラ設置補助金
住宅用の防犯カメラを設置する世帯に対して、補助金を交付します。

対象:市内在住で、市内の自ら居住する住宅(アパートなどを除く)
補助金額:設置費用の2分の1(上限3万円)
対象となる防犯カメラ:屋外に設置する住宅用防犯カメラで、24時間継続して常時録画する機能があるもの
申請:申請書に必要書類を添付して地域活動推進課へ提出
※住宅用防犯カメラの購入や設置工事は補助金交付決定後に行ってください。

◇特殊詐欺対策電話機等購入費補助金
呼び出しに自動返答する機能かつ通話を録音する機能を有する固定電話機などを購入する際の費用の一部を補助します。

対象:市内在住の満65歳以上の方またはその方の属する世帯の世帯員
補助金額:特殊詐欺対策電話機等の購入に要する経費の2分の1(上限1万円)
対象となる特殊詐欺対策電話機等:令和6年4月1日以降に購入したもの
申請:申請書に必要書類を添付して地域活動推進課へ提出

■防犯協会(青パト)×警察×コンビニ 忍(お)し活(かつ)運動実施中
行田市防犯協会・行田警察署・コンビニエンスストアが連携する『忍し活運動』は、日々地域のパトロールを行う防犯協会と警察署が市内のコンビニエンスストアを巡回する際にお互いの持っている情報を共有する仕組みのことです。
警察によるコンビニエンスストアへの巡回活動はすでに実施されていましたが、行田市防犯協会に所属する行田市防犯推進委員パトロール隊が運行する青パトがこの活動に参加することは県内初の試みです。

問い合わせ:
行田警察署生活安全課【電話】553-0110
「行田市の取り組み」については…地域活動推進課【電話】内線211