くらし みんなの力で犯罪の少ないまちに!(1)

近年ニュースでも報じられているように、侵入被害や車両の盗難、SNSを通じた詐欺など手口が巧妙かつ凶悪な犯罪による被害が増えています。誰にでも犯罪に巻き込まれる可能性があります。
他人ごとではなく「自分ごと」と捉えることが防犯への第一歩です。一人一人の防犯意識を高め、行田市全体で犯罪被害の少ないまちを目指しましょう。

■01 現状を知る ~市内の犯罪発生状況~

前年同月比犯罪発生件数(行田警察署調べ) (件)

「犯罪件数増加中」

■02 自転車・自動車盗難 ~施錠の徹底を~
埼玉県内の令和6年自転車盗難被害は14,220件で、被害の約64パーセントは無施錠でした。
また、高級車や海外で人気の軽自動車が狙われやすい自動車盗難は781件(前年より98件増)、オートバイ盗難は1,004件(前年より250件増)で増加傾向です。

◇自転車・オートバイ・自動車盗難対策のポイント
(1)ツーロックが有効
通常の鍵の他にワイヤー錠、U字ロック、ハンドルロックなどをプラスする
(2)わずかな時間でも必ず施錠
自宅での駐輪・駐車や買い物などのわずかな時間でも施錠を徹底する

■03 特殊詐欺 ~オレオレ詐欺を止める~
令和7年における10月末時点の市内での特殊詐欺被害は12件です。このうち9件がオレオレ詐欺で被害金額は約1,500万円です。
令和6年中の埼玉県内でのオレオレ詐欺被害金額は約53億円で前年より約20億円増加しています。特殊詐欺の被害を増やさないためにはオレオレ詐欺への対策が必要です。

◆特殊詐欺事例
このような電話には注意しましょう

ニセ子ども
ニセ孫から
「会社のお金が入ったかばんを失くしてしまった。今日中にお金がいるんだけど何とかならない?」

ニセ市役所職員
ニセ銀行員から
「医療費の還付金がありまして、振り込みのために今お使いのキャッシュカードを変更する必要があります」

ニセ警察官から
「特殊詐欺グループを捜査しているのですが、あなたの銀行口座が不正に使われていることが分かりました。今からお持ちの通帳やキャッシュカードを確認に伺います」

◆オレオレ詐欺対策のポイント
(1)留守番電話に設定する
犯人と会話しないことが重要です。

(2)見慣れない電話番号には出ない
+1や+44などから始まる国際電話による特殊詐欺が急増しています。

◇固定電話の国際電話の発信・着信が無料で休止できます
行田警察署の窓口で申請書に住所・氏名・電話番号などの記入のみで手続き可能です。国際電話不取扱受付センターホームページからの申請もできます。

問い合わせ:同センター
【電話】0120-210-364

(3)いつもの電話番号にかけてみる
(もし電話に出てしまったら)オレオレ詐欺は「スマホが壊れたからこの番号に電話してほしい」など連絡先を指定してきます。一度電話を切り、必ず自分の知っている本人の電話番号にかけて確認しましょう。

(4)家族に相談する
犯人は考える余地を与えないよう、「今すぐ支払いが必要だ」と急かしてきます。大切な人に相談されたらすぐに助けたくなるかもしれません。しかし、お金の話が出た場合は一人で判断せず、身近な人に相談しましょう。

※特殊詐欺対策電話機を購入する場合の補助金を本紙5ページで紹介しています。

■04 詐欺のトレンド ~本人が気付きにくい詐欺~
最近認知件数・被害金額が急増しているのが「SNS型投資詐欺」、「SNS型ロマンス詐欺」です。これらの詐欺は非常に巧妙かつ被害者の心理につけ込んだもので、周囲の人も気付きにくく、1件当たりの平均被害額が1,000万円を超えるなど高額になりやすいのが特徴です。

◆SNS型投資詐欺
SNSのダイレクトメッセージで接触後、「株や暗号資産に投資すれば利益が得られる」などと言葉巧みに被害者を信用させ、最終的に「投資金」や「手数料」などという名目で、金銭などを振り込ませる詐欺の手口です。

◆SNS型ロマンス詐欺
SNSやマッチングアプリなどを通じて出会った人と、直接会うことなくやりとりを続けることで恋愛感情や親近感を抱いてしまい、金銭などをだまし取られてしまう詐欺です。

◇気を付けるべきポイント
・SNSのダイレクトメッセージを使って接触してくる
・その後LINEアプリに誘導するのが典型的な手口
・一度も会ったことがない相手からのお金の話は詐欺を疑う
・投資において「必ず儲かる」「元本保証」は詐欺の典型