健康 健幸ワンポイント

■発酵食品を食べて健康になろう!
○発酵食品とは
微生物の働きにより食品を熟成させ、旨味成分を増加させるなど人間の体によい変化を与える食品のことです。日本では古くからみそ、しょうゆ、酢といった調味料や、納豆、ぬか漬け、日本酒など多種多様な発酵食品が作られてきました。

○発酵食品の効果
まず、腸内環境を整えることが挙げられます。例えば具だくさんのみそ汁やぬか漬けなどを食べると、食物繊維と善玉菌の菌体が体内に入っていき、腸内の善玉菌が活性化します。腸は第二の脳といわれ、腸内環境が整うことで、脳内で幸せホルモンのセロトニンが分泌され、心身をリラックスさせてくれます。
その他、便秘解消、美肌効果、アンチエイジング、免疫力を高める効果などさまざまな効果があります。

○効果的に取り入れるポイント
(1)毎日少しずつ食べる
体によいからといって偏った食品ばかりを食べることは、塩分やエネルギーのとりすぎにつながりやすくなります。
(2)健康効果が高くなるように組み合わせる
例えば、納豆とみそ汁、ヨーグルトとドライフルーツなどがあります。
量や組み合わせを意識し、古くから日本人の健康を支えてきた発酵食品を積極的に食卓に取り入れましょう。

問合せ:健康づくり支援課
【電話】2991-1813