健康 健幸ワンポイント

■アルコールとの付き合い方
毎日暑い日が続き、お酒がおいしく感じる季節。ストレス解消や日々の楽しみになりますが、過度の飲酒は肥満や高血圧だけではなく、認知症発症などのリスクも高まります。また、高齢期になると、体内の水分量の減少などにより少量のアルコールでも酔いやすくなるので注意が必要です。

○適正とされている飲酒量は?
1日の飲酒量の目安は「純アルコール量」で、男性は20g、女性で10g程度です。
純アルコール20gとは、ビールのロング缶1本(500ml)、日本酒1合(180ml)、ワイングラス2杯(200ml)程度の量です。

○体に優しいお酒との付き合い方
(1)ゆっくりと食事をしながら飲む
空腹で飲む場合と比べ、胃への負担を減らし、血中アルコール濃度の上昇スピードを抑えることができます。
(2)飲酒しない日を作る
毎日の飲酒は、肝臓や胃、腸などの消化器に負担がかかります。週に2日程度飲酒しない日を作りましょう。
(3)あらかじめ決めた量を飲む
つい飲み過ぎてしまうことのないように適正量を目安として、飲む量を決めてから飲み始めましょう。
健康で、より楽しくお酒を飲めるように、できることから取り組んでみましょう。

問合せ:健康づくり支援課
【電話】2991-1813