くらし 空き家の放置がもたらす3つのリスク
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- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県飯能市
- 広報紙名 : 広報はんのう 2025年12月1日号
空き家の長期間放置は、様々な実害が発生します。放置すればするほど、整理が難しくなる“負動産”に。親族や近隣に負担をかけないためにも、早期解決に取り組みましょう。

空き家は保持しているだけで、固定資産税・水道光熱費・火災保険料・営繕費用・移動交通費などがかかります。地域や建物により異なりますが、一般的には年間20~30万円程かかるケースが多く、5年間も経てば100万円を超える看過できない負担に。

建物の管理がずさんで危険と判断されると「特定空家等」や「管理不全空家等」に認定されます。特定空家等では、行政代執行による強制撤去で費用を請求されるリスク、管理不全空家等では固定資産税の減免措置が解除され、納税額が上がるリスクが!

人が住まなくなり、管理がされなくなった建物は想像以上に劣化が早くなります。樹木や雑草の繁茂、ゴミの不法投棄など近隣とのトラブルの要因にも。空き家の火災や倒壊で近隣に被害を出したら数千万円超の損害賠償請求をされるリスクも!

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飯能市空き家バンクは、空き家の売却・賃貸を希望する所有者の方から申し込みを受けた物件を、ホームページ等で公開し、空き家の利用を希望する方に情報を提供するシステムです。登録には一定の要件があります。
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建築士が図面や建物調査に基づき、住宅が地震に対してどの程度耐えることができるか調査した場合
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耐震診断の結果、耐震性能が低いと判定された住宅を、地震で倒壊しないよう耐震改修を行った場合
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耐震診断の結果、耐震性能が低いと判定された住宅で昭和56年5月以前に建築された木造住宅を建て替える場合
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耐震診断の結果、耐震性能が低いと判定された住宅で昭和56年5月以前に建築された木造住宅を除却する場合
問い合わせ:建築課
【電話】986-5078
