くらし 医療機関の適正受診にご協力ください

令和6年度の年末年始は、多くの患者が診療時間外に医療機関を受診し、受け入れが困難となる日がありました。軽症患者による診療時間外の受診が増加することで、緊急性の高い重症患者の治療に支障が生じるおそれがあります。
必要な人が安心して医療を受けられるよう、診療時間外に医療機関を受診する際は、以下のことを参考にしてください。

■休日や夜間に医療機関を受診しようとする際のポイント
休日・夜間に診療を行う休日当番医、休日小児科診療、夜間救急診療は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。休日・夜間に受診する際は、通常の診療時間内に受診できないか、もう一度考えてみましょう。

休日・夜間の診療体制は、通常の診療時間中とは異なるため、次のような対応となる場合があります。
・待ち時間が長くなる
・検査や治療が限られる
・最低限の日数分しか薬が処方されない
・通常の診療時間内に改めて受診が必要になる

長期休暇の前には、かかりつけ医がいつから休診となるか調べておき、体調に不安を感じたときは、できるだけ長期休暇前に受診しましょう。

休日・夜間に大きなケガをしたり、急に体調が悪くなったときは、速やかに救急医療機関の受診や、救急車の利用をご検討ください。

■インターネットを利用した医療機関検索・チャット相談
休日・夜間に受診可能な医療機関を調べたり、緊急で受診する必要のある症状かどうかをチャット形式で気軽に相談できるインターネットサービスがありますので、ご利用ください。

問合せ：いきいき健康医療課
【電話】0480-62-1311