くらし 年頭のご挨拶

本庄市長 吉田信解
新年明けましておめでとうございます。令和8年の輝かしい新春を、ご健勝にてお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
令和7年度、本庄市は市制施行20周年を迎え、節目の年となりました。去る11月には記念式典を開催するとともに、周年を祝う多彩なイベントや展示会を通年で実施し、多くの市民の皆さまと共にこの記念すべき年を祝い、歴史を振り返る時間を共有できたことを嬉しく思います。
また、昨年は海外との交流にも新たな一歩を踏み出しました。2月には台湾・台南市と友好交流協定を締結し、文化や教育を通じた交流がスタートしました。さらに、8月には台南市にて映画『共鳴する魂塙保己一伝』を上映し、郷土の偉人の功績を海外へ発信することができました。
市内のインフラ整備にも大きな進展がありました。主要地方道花園本庄線バイパスの開通により、深谷方面から本庄早稲田駅周辺へのアクセスが飛躍的に向上しました。
交通利便性の高さは、従来から本市の強みの一つですが、昨年5月に策定した「道の駅基本構想」は、この特性を最大限に活(い)かし、地域のさらなる活性化を目指すものです。
昨年の嬉しいニュースとして、市の広報観光大使である森本真敏さんが、聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」の陸上男子ハンマー投げで見事銀メダルを獲得しました。
また、本市が展開するシティプロモーション事業が全国広報コンクールにおいて内閣総理大臣賞を受賞し、全国第1位の評価をいただきました。市の魅力を全国に発信する取組が高く評価されたことを励みに、今後も自信をもってプロモーションを進めてまいります。
さて、令和8年、2月から市役所ではスマート窓口の試験的な運用が始まります。皆さまのお声を伺いながら、誰もがその便利さを享受できるデジタル化を進めてまいります。
「こどもまんなか社会」の実現に向け、本市では昨年3月に「本庄市こども計画」を策定しました。本年も、共同親権の導入に伴う民法改正などを踏まえ、引き続き、こどもの権利を守り、安心して子育てできるまちを目指します。
また、超高齢社会の到来を見据え、雇用の創出・確保を図るとともに、高齢者や障害者の生活支援、孤独・孤立感を抱える方がたの社会参画支援など、誰もが活躍できるまちづくりに取り組みます。
現在、市内すべての公立中学校では、教育環境の充実と避難所としての環境改善を目的に、体育館アリーナへの空調設備整備を進めています。今後も各公共施設の更新・統廃合・機能見直しを計画的に進め、時代にふさわしい施設づくりに努めてまいります。あわせて、市民生活に欠かせない上下水道についても、将来にわたり安心して利用できるよう、適切な維持管理に努めてまいります。
持続可能な地域の発展を見据え、長期的な視点に立ったまちづくりを引き続き推進します。本庄駅北口周辺整備基本計画に基づく整備、児玉駅周辺整備による中心市街地の活性化、産業用地の適地選定や企業誘致などを着実に進め、地域のさらなる発展を図ります。
これらの取組を通じ、次代を担う市民が誇りと希望を持てる本庄市の実現に向け、本年も市政の一層の進展に鋭意努力してまいります。皆さまには、今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆さまのご健康とご多幸を心よりご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。