くらし まちを育む安心安全な水道事業 〜これからの取組〜

広報紙11月号では水道料金の使い道や水道事業の課題などの概要をお伝えしました。今月号では皆さんに安全な水を届け続けるために水道事業が実施するこれからの取組をお知らせします。

■老朽化した水道施設の更新と耐震化
現状:本市の水道は、昭和38年以降に整備した多くの水道施設の経年劣化が進んでいます。
課題:この現状をふまえ、経年劣化状況を把握し、更新事業を行うことが緊急の課題です。また、多発する自然災害に備えた施設の耐震化も重要な課題となっています。
水道施設の耐震化率(令和6年度決算):
・配水池の耐震化率…3.0%
・水道管の耐震化率…33.8%
今後必要となる耐震化の費用:水穴配水場など配水池に約30億円、水道管更新に年間約8億円の費用が必要と見込まれます。
その他の取組:本市の水道は、県営水道からの受水と自己水(浅井戸)を水源として、市内全域に配水しています。将来の最適な施設整備計画を策定するために、将来の水源の方向性を検討しています。

■財源確保に関する対応策
現状:水道料金を平成4年度以降改定していないことや、節水機器の普及による料金収入の減少、県営水道の料金値上げや物価高騰による維持管理費用の増加により水道事業の経営は非常に厳しい状況です。
財源確保に関する対策:
・整備費用等の平準化…優先順位付けや平準化を行い、水道管耐震化費用を一定額制限します。
・水道事業債の活用…資金の平準化及び世代間の負担の公平を図る観点から活用します。
・水道料金の改定…料金収入の減少や維持管理費の増加を加味した適正な原価計算に基づく健全な事業運営を確保する料金への見直しが必要です。

■安心安全な水のために
安心安全な水を安定的に届けるために、そして施設の更新費用を計画的に確保し、災害に強い水道をつくるために、水道料金の見直しは重要な選択肢となります。今年度、今後の水道料金について「東松山市水道審議会」で審議を行いました。詳しい審議内容は市ホームページをご確認ください。

問合せ:上下水道経営課
【電話】22-1123【FAX】22-4389