くらし さやちょこなびで狭山の魅力、発信してみませんか

6年2月の立ち上げ以来、市内のイベントやお店の情報を市民の皆さんの目線から発信しているInstagram(インスタグラム)「さやまちょこっとなび」。今月は取材を担当している市民ライターの方々に、活動する中で感じていることなどを語っていただきました。

■市民ライターに聞く活動に関するあれこれ
(Q)ライターをやろうと思った理由は何ですか
(もなみ)今年2歳になるこどもを育てているのですが、娘が生まれるまで狭山の子育てのしやすさについて、特に気にしたことがありませんでした。しかし、実際に子育てをしてみると、あって当たり前だと思っていた公園や児童館が本当に使いやすく「狭山が子育てしやすい街」だと実感しました。こういった市の良いところを私と同年代の子育てをしている人たちに、もっと知ってもらいたいと思ったからです。
(べべ)家族で狭山に引っ越してきたタイミングで新型コロナウイルス感染症がまん延しました。当時は外出することができず、狭山のこともよく分からないまま生活していました。そんな時にこのアカウントの存在を知り、狭山のことをもっと知る機会になるのではないかと思い、講座に応募しました。

(Q)活動の頻度や内容を教えてください
(もなみ)記事は月に1本はあげるようにしています。取材については、ライターをやる前から家族で市内のお店やイベントに出かけるのが好きだったので、そのついでに投稿する写真などを撮っています。なので、あまり「取材だから」と肩肘はらずに自然体で取り組めています。

(Q)やっていて良かったと思ったことは
(べべ)取材に行った先で、お店の方などから「次はこんなところに行ってみるといいよ」と教えてもらうことがあり、地域の方々とのつながりがどんどん増えたことです。それと、仕事の関係でSNSでの情報発信の方法を学びたいと思っていたので、ノウハウを身に付けられたことも良かったですね。

(Q)ライターをやる前と後で変化したことは
(もなみ)もともと地元愛は強い方だと思っていましたが、活動を通じてさまざまな魅力に触れたことで、もっと狭山が好きになりました。
(べべ)それまで何気なく見過ごしていた場所や景色が目に止まるようになりました。日常のちょっとしたことでも感動できるようになり、日々の生活が豊かになったと感じています。

(Q)どんな方がライターに向いていると思いますか
(もなみ)・(べべ)狭山で過ごすことや狭山の人たちとつながることを楽しめる人だと良いと思います。「ライター」や「取材」と聞くと堅いイメージを持ちがちですが、専門的なスキルも特に必要ないので、いろいろな人たちに楽しみながらやってもらいたいですね。

〇市民ライター2期生 べべさん
3人のこどもを育てる30代。キッズ向け美容サロンを経営

〇市民ライター2期生 もなみさん
狭山生まれ狭山育ちの20代。趣味はおいしいものを食べに出かけること

■市民ライター第3期生を募集
対象を45歳以下の男女に拡大
8年4月~9年3月に活動する、市民ライターを募集します。実際に活動を行う前に、取材や記事を作成するためのノウハウを学べる講座を行います。
対象:45歳以下で市内在住・在勤の方
内容:
(1)オリエンテーション・狭山の魅力を共有してみよう
(2)プロのライターに取材のいろはを学ぼう(希望者は昼食を含む取材演習あり)
(3)シンサヤママーケットで取材をしてみよう
日時:
(1)1月31日(土)、10時~12時
(2)2月7日(土)、10時~12時
(3)2月11日(祝)、10時~12時
(全3回)
保育:2歳以上の未就学児
場所:市役所など
定員:10名程度(多数は抽選)
申込み:1月14日(水)までに電子申請で広報課へ
【電話】2935-3765

————————————
問合せ:広報課へ
【電話】2935-3765
————————————