- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県狭山市
- 広報紙名 : 広報さやま 2025年7月号
さやま市民大学は、元気な狭山を支える「人づくり」と人を活かす「仕組みづくり」を目指して、幅広い年代層へ開かれた大人の学び舎(や)です。10月から始まるさやま市民大学の内容をお知らせします。
■リニューアルしてできるようになること
○自由に講座が選べるようになります
年間約100講座の中から学びたいものを選び、受講できます。
○2年間の学習が前提になります
2年間受講し、計50単位の取得で修了となります。原則、90分の講座を受講することで1単位としています。
○コミュニティデザイン学部(トライアル)では新しい形の学びの場を提供します
◇10月から開講
〇教養学部の受講生を募集
申込期間:7月18日(金)、9時~8月18日(月)、17時
申込方法:電子申請でさやま市民大学事務局へ
定員:100名(多数は抽選)
費用:年間12,500円
※詳細は、市公式ホームページや募集案内をご覧ください
■学部・学科紹介
「どんなことが学べるの?」
〇教養学部
教養学科…農業・園芸、子育て、国際理解・交流、歴史、狭山茶など
こころとからだの健康学科…ニュースポーツ、ボクシング、ヨガ、ビリヤードなど
場所:狭山元気プラザ(狭山台1-21)
〇コミュニティデザイン学部(トライアル)
まちづくりに関するミニイベントや「狭山の“何か”をどのように“デザインできるのか”」をみんなで考える参加型ワークショップ、特別講座などを随時開講予定。
さやま市民大学の情報は、さやま市民大学公式Instagram(インスタグラム)や市公式ホームページなどでお知らせします
「説明会で詳しく聞いてみようかな」
■リニューアル記念イベント
日程:7月25日(金)
場所:市民交流センター
〇(体験講座)見て、さわって、語りたくなる60分江戸の“出版”が、こんなにおもしろいなんて!
大東文化大学の宮瀧交二教授から、江戸時代の版画や和本の実物を手に取り、さまざまな目線で史料を楽しむ感覚を学びます。
17時30分~18時はさやま市民大学の受講説明会を開催
時間:17時30分~19時
定員:70名(多数は抽選)
申込み:7月18日(金)、17時までにさやま市民大学事務局へ(電子申請・電話可)
「体験講座に参加して雰囲気を見てみよう」
〇攻める防犯~犯罪から身を守るために~(狭山市自治会連合会×さやま市民大学連携事業)
テレビなどでコメンテーターとして活躍中の佐々木成三氏による講演です。巧妙化する特殊詐欺から自身の財産を守るために、最新の犯罪手口や被害に遭わないためにできる対策などをお伝えします。
時間:15時~16時30分
問合せ:自治文化課へ
【電話】2937-5749
〇特設ブース
狭山市入間川七夕まつり歴代ポスター展
■学長に聞いてみました
さやま市民大学 山本和人 学長
さやま市民大学の学長を務める山本和人さんにお話を伺いました。
◇さやま市民大学とは?
狭山市と市民が協働して運営し育てていくという未来の狭山市を創る使命を持った場であり制度です。学び方を学び、自らの学びの場にしていく部分と、受講をきっかけに地域に出て社会的活動を展開したいという人を応援していく部分の二つの面があります。特に後者の取り組みに力を入れたいと考えています。市民大学に関わる人が学びを通して知識を増やしたり、さまざまな活動につなげられたりするといいなと思います。
◇リニューアルで何が変わりましたか?
2学部2学科の体制になり、カリキュラムが2年制になりました。期間が倍になったことで、いろいろな人と知り合う機会も倍に。関係づくりも広く深く取り組んでいくことができるのではないでしょうか。
◇どのような方に受講してほしいですか?
若者から高齢者まで幅広く参加していただきたいです。若い人たちにも関心を持ってもらえるような講座などを充実させたいと思っています。トライアル期間としているコミュニティデザイン学部は、多くの人が地域で活躍するきっかけを作れるようにという思いで立ち上げました。
「狭山でこんなことがしたい」「狭山がこんな街になったらいいな」と思っている人にぜひ受講してもらいたいです。修了生が地域とつながりながら、それぞれのコミュニティで1人でも多く活躍し、思いを実現していただけるとうれしいです。
問合せ:さやま市民大学事務局へ
【電話】2968-6885