文化 Tradition

■東大和おはやし保存会
東大和おはやし保存会は、地域に伝わる貴重な郷土芸能「祭囃子(まつりばやし)・神楽おどり」を次世代に保存・継承することを目的に、東大和町内に居住または勤務する大人と小学生の子どもたちの25名で活動しています。
演目には、「任羽(にんば)囃子」と呼ばれるリズミカルで躍動感のある曲調を中心に、太鼓・大拍子(おおびょうし)・笛・鉦(かね)といった和楽器を用いた演奏と、お囃子にあわせて舞う「里神楽」も大きな見どころです。特に、オカメ・ヒョットコ・キツネの能面をかぶった舞手によるユーモラスで味わい深い神楽の舞いは、幅広い世代に親しまれており、地域の祭りに欠かせない賑いを演出しています。
大天白神社の春秋例大祭や羽生てんのうさま夏祭り、商工まつり、その他のイベントにも参加しており、近年では、羽生市と友好都市提携を結んでいる福島県金山町の沼沢湖水まつりにも招かれるなど活動の場を広げています。
練習は火曜日と金曜日の夜の週2回、大天白公会堂で行っています。
現在は、市内全域の皆さんを対象に会員の募集も行っています。一緒に太鼓を叩いてみませんか。

問合せ:
東大和おはやし保存会 齋藤【電話】090-3137-8495
市郷土資料館【電話】562-4341