- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県羽生市
- 広報紙名 : 広報はにゅう 令和7年11月号
Hamashima Hirohito 濱嶋 裕仁さん
(本川俣、33歳)
羽生のここが好き:羽生中央公園です。子どもの頃、少年野球でよく試合をした思い出深い場所です。今は子どもを連れて散歩に出かけます。
次の方へ:青年会議所で知り合った先輩です。気さくで面倒見が良い方。市内の児童養護施設で働く、丑久保行紀さんを紹介します。
■地域密着の清掃会社 汚れに悩む人たちに手助けを
市内で住宅清掃業を営む、濱嶋裕仁さん。地域密着の清掃会社として、一般家庭から店舗まで、エアコンや水回りの清掃等を手がけます。
大学卒業後、実家の新聞店で働いていた濱嶋さんは、新聞配達や集金の際、お客様から家での掃除の悩みをよく耳にしました。悩みを聞くうち、「掃除で困っている人を助けたい」と思うようになり起業を決意。修行のため、市外の清掃会社に転職し、3年間知識と技術を学んだ後、27歳で独立・開業しました。
開業して6年が経ち、濱嶋さんは以前より一歩踏み込んだ仕事を心がけるようになったと話します。清掃作業では、普段目につかない場所まで徹底的に。依頼主との打合せでは、要望を深堀りしてよりよい施工を提案するなど、お客様の「期待以上」を引き出せるよう取り組んでいます。「結果が目に見える仕事なので、仕上がりを見て喜ぶお客様の姿にやりがいを感じています」とほほ笑みます。
濱嶋さんは車が好きで、休日は妻と一歳の息子を連れて家族でドライブに出かけます。子どもが汚した座席の染み抜きをしたことがきっかけで、今後は本格的な車内清掃を仕事に取り入れようと考えているそうです。
これからも濱嶋さんは、さまざまな汚れに悩む人たちを手助けし、清潔で快適な暮らしをサポートします。
