- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県越谷市
- 広報紙名 : 広報こしがや 令和8年1月号
12月定例会で、福田市長が再選後の所信表明演説を行いました。その概要をお知らせします。(所信表明全文 HP…112223)
■はじめに
このたび、私は先の選挙におきまして多くの市民の皆様からのご支持をいただき、引き続き越谷市長として市政を担当させていただくことになりました。これまでの4年間で築き上げてきたまちづくりの経験と実績、そして、その歩みの中で得た市民の皆様からの信頼を礎に、改めて「越谷の未来」に対する覚悟と責任を持って、新たな一歩を踏み出していきたいと思います。
さて、私は、4年前の市長就任時に「いのちと暮らしを守る」「子どもが輝く社会に」「越谷の未来を創る」を政策の三本柱として掲げ、その実現に向けて全力で市政運営に取り組んでまいりました。この間、市政を着実に前進させることができたのも、ひとえに議員の皆様をはじめ市民の皆様の限りないご支援と格別なご理解・ご協力の賜物であると、改めて感謝を申し上げます。[中略]
■2期目に向けて
いま、本市は大きな転換点に立っています。少子高齢化、頻発化・激甚化する自然災害、公共施設の老朽化、そして深刻化する財政負担。こうした課題にどう向き合い、越谷の未来をどう築いていくのか。問われているのは、次の世代のために責任ある市政をどう実現するかということです。
そこで2期目では、現在、来年度からスタートする第5次越谷市総合振興計画後期基本計画を策定しているところですが、引き続き本計画の着実な推進を図るとともに、私が1期目に掲げた政策の三本柱を「さらに進化、もっと深化」させることで、より強靱な柱としてバージョンアップし、越谷の次のステージに向け、市民の皆様とともに歩みを進めてまいります。[中略]
※政策の三本柱について説明。概要は下記を参照
■むすびに
これからの越谷に必要なのは、単なる投資や新規事業の拡大ではありません。暮らしを支える基盤である医療・介護・教育・防災・交通など、だれもが安心して暮らせる仕組みを維持・強化すること。そして、限られた財源を堅実に管理し、将来世代に過度な負担を残さないこと。私はこの市政運営の基本を、ぶれることなく大切にしていきます。そのうえで、市民の皆様一人ひとりの声に耳を傾け、身近な課題に真正面から向き合い、変える勇気と、守るべきは守りぬく覚悟で、越谷の未来を皆様とともに創っていきたいと思います。
私は、今後も目の前に山積する政策課題に対し積極果敢に向き合うとともに、引き続き安定的で質の高い行政サービスを提供することにより、越谷市に住んでいる方には、「住んでいてよかったまち越谷」「住み続けたいまち越谷」、そしてこれから住まいを決める方には、「住みたいまち越谷」と感じていただけるよう全身全霊をもって市政運営に尽力してまいる所存でございます。
議員の皆様、市民の皆様には、限りないご助言とご指導、そしてご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、私の所信表明とさせていただきます。これからの4年間も、よろしくお願い申し上げます。
■政策の三本柱と主な取組内容
▼第1の柱「いのちと暮らしを守る」
災害に備えた強靭な地域や共生の社会システムづくりなどを通じて、市民の皆様の「生命と財産」、そして、安全・安心・快適に過ごすことのできる「暮らし」を守ります
○災害対策・水害対策の強化
・新規調整池の整備推進
・いざというときに快適に過ごせる避難環境の整備
○共生社会・健康都市・つながりのあるまち
・市民の皆様の命を支える市立病院の経営健全化と施設再整備の方向性の決定
・自治会活動等に対する支援の充実を通じた地区コミュニティの活性化
○安全・安心な暮らしができる環境の構築
・防犯カメラのさらなる設置や資材置場の監視と規制の強化
・防犯に配慮した道路照明灯の設置
▼第2の柱「こども・若者が輝く地域をつくる」
こどもや若者が「このまちで育ってよかった」「このまちで夢を実現したい」と思える地域づくりを進めます
○子育てしやすいまち
・産後ケアの充実
・市内3カ所目となる病児保育室の開設
○快適な学校・確かな学力の確保
・特別教室等へのエアコン設置
・通級指導やスペシャルサポートルームの拡充
○こどもの権利・居場所・遊び場の充実
・こどもの権利条例制定に向けた検討
・こどもが家や学校以外で安心して過ごすことのできる居場所の確保
▼第3の柱「持続可能な幸ある未来を創る」
市民の皆様が幸せを実感しながら暮らし続けられるまちをつくり、それを次の世代へ引き継いでいく。そのための基盤をこの4年間で確立させます
○商業・農業など地域経済の活性化
・都心に近い地理的特性を活かした積極的な企業誘致
・高収益化を目指す都市型農業の推進
○観光・環境・プロモーションの推進
・レイクタウン地内における越谷アルファーズの新たなホームアリーナ整備への支援
・伝統芸能や指定文化財を将来にわたり守り継承するための支援
○財政運営と公共施設・公共インフラのマネジメント適正化
・将来に負担を押し付けない適切な財政運営
・一斉に更新時期を迎える公共施設の統廃合を含めた適正管理
