- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県蕨市
- 広報紙名 : 広報蕨 令和8年1月号
今月の特集・わらび市政スポットでは、市が進めている取組の中から、2つの事業についてお伝えします。
■1 市立病院人工透析無料送迎サービス
開設以来、地域の中核病院として重要な役割を担ってきた市立病院。7つの診療科のうち、内科では腎臓機能が低下した患者に、血液を浄化する人工透析を行っており、感染隔離室の設置や透析食の提供、特殊血液浄化療法の対応など、きめ細かな医療を提供しています(詳細下記)。また、複数の診療科があるため、他の疾患に罹(り)患した場合などにも早期発見や連携した治療が行えるほか、必要に応じて入院し、人工透析と並行しての治療が可能です。
命に関わる透析治療ですが、高齢化によって通院が困難となる患者が増加しています。こうした状況に対応するため、昨年11月から無料送迎サービスを開始。送迎範囲は市立病院から約5キロメートル圏内で、蕨市・戸田市の全域と、川口市・さいたま市の一部地域です。見学や相談も行っていますので、気軽にお問い合わせください。
市立病院は今後も地域の医療を支え、安心して住み続けられるまちづくりを進めます。
○市立病院透析室の特徴
(1)感染隔離室の設置
インフルエンザや新型コロナなどの感染症対策として感染隔離室を完備。
(2)透析食の提供
希望する人に管理栄養士が栄養バランスを考慮した透析食(有料)を用意。
(3)フットケアの実施
下肢末しょう動脈疾患の重症化予防目的で実施。定期的に下肢動脈検査を実施し、加療が必要な場合は近隣の専門施設と連携で対応。
(4)特殊血液浄化療法
血液透析のほか、さまざまな特殊血液浄化療法まで幅広く対応。
問合せ:市立病院人工透析科
【電話】432・2277
■2 蕨駅西口再開発事業 新図書館整備基本方針(案)
◆蕨市新図書館整備基本方針(案)の主な内容
基本理念:子どもも大人もほっとプレイスで知的探求の悦びを
○1 みんなのサードプレイス
カフェコーナーと一体の新聞・雑誌ラウンジや集会室を配置し、家でも学校や職場でもない、第3の居場所づくりを進めます。
○2 駅直結を活かした利便性
通勤・通学に便利な立地を生かし、開館時間の延長や、開館日数を増やします。

○3 図書館DXによるサービス向上
セルフ貸出機や予約受取コーナー、利用者Wi-Fiなどを整備します。
○4 充実した児童書コーナーの継承
充実した児童書コーナーや、読み聞かせのための「おはなしの部屋」を設置します。
○5 中高生の読書・学習を支援
中高生向けの本を集めたヤングアダルトコーナーや、議論や作業ができるグループ学習室を設置します。
※図書館の移転に伴い、南公民館内に「図書館南町分館」を設置します。
図書館は、令和9年度中に蕨駅西口地区市街地再開発事業で整備される公共公益施設へ移転します。新たな図書館の整備に当たり「蕨市新図書館整備基本方針(案)」を作成しました(概要下記)。
方針案では、基本理念に「子どもも大人もほっとプレイスで知的探求の悦(よろこ)びを」と掲げ、これまでの充実した資料を継承しつつ、子どもから大人まで全ての利用者が豊かなときを過ごせる空間を目指します。新図書館には、家でも学校や職場でもない第3の居場所となるようカフェコーナーと一体の新聞・雑誌ラウンジ等を配置。また、デジタル技術を活用し、予約本を簡単に受け取れる「予約受取コーナー」を設けます。更に、現在午後6時までの平日の開館時間を9時まで延長するとともに、開館日数も増やし、より利便性の高い施設とする方針です。
今後、市では3月の策定に向けてパブリック・コメント(下記参照)を実施しますので、ご意見をお寄せください。
◆新図書館整備基本方針(案)へのご意見をお聴かせください
所定の様式(7日から図書館、各公民館、市民協働課、市ホームページで入手可)に必要事項を記入し、郵送、メール、FAX、持参で27日までに
図書館
南町1-12-1
【メール】[email protected]【FAX】432・7950
◆声 松本 拓実(まつもと たくみ)さん 中央2丁目
○新図書館が楽しみです
蕨駅から大学に通っています。開館時間が延びて、学校帰りに行きやすくなりますね。インターネットも参照しながら課題ができるWi-Fiの整備もうれしいです。カフェでひと息つけるのもいいですね。
問合せ:図書館
【電話】444・4110
