くらし まちの話題

ここでは4月下旬から5月下旬までの話題を紹介します

■有志による認知症カフェ
認知症の人やその家族を支えようと、認知症サポーターの有志が「オレンジ和わ楽ら備び」を発足し、認知症カフェを立ち上げました。4月28日に第2蕨サンクチュアリで初回を迎え、認知症本人大使の渡邊雅徳(わたなべまさのり)さんの記念講演を開催。参加者53人は、当事者の貴重な話に、認知症への理解を深めていました。

■苗木市で蕨の春を楽しむ
4月29日、中山道本町通りで「苗木市」が開かれました。沿道は草花や苗木の販売、フリーマーケットなどで大いににぎわい、同時に開催された「藤まつり」では、三学院の藤棚が集まった皆さんの目を楽しませました。この日、両イベントには合わせて3万人が訪れ、蕨の春の風物詩を味わいました。

■健やかな成長を願う催し
こどもの日を前に、先月2日、さつき保育園で「こいのぼり集会」が開かれました。自分たちで作ったこいのぼりの発表や、こどもの日に関するクイズなどを実施。最後には、全員の手形で作ったこいのぼりも披露され、園児たち96人は、和気あいあいとした雰囲気の中、季節の行事を楽しみました。

■体力チェックで健康長寿
先月15日、東公民館で「からだ健康チェック会」が開かれました。体力測定の結果を基にした健康づくりのためのアドバイスや、血管年齢の測定、認知症予防の「コグニ体操」が行われたこの催し。参加した25人は、自身の体の状態を知り、これからも元気に暮らすための方法を学んでいました。
※CATVで放映します

■災害時の協力体制が充実
市と和樂備(わらび)神社(中央4丁目)は、先月21日、「災害時における施設開放に関する協定」を締結しました。今後はこの協定に基づき、災害発生時や発生の恐れのある場合には同社の一部施設が開放され、一時的な避難場所として利用できます。
※CATVで放映します