くらし 令和7年度(2025年度) 一般会計当初(骨格)予算概要

対前年度比 0.2%増

令和7年度(2025年度)の予算が、令和7年第1回市議会定例会で可決されました。
令和7年度予算は予算編成期に市長選挙が実施されたことから、政策的な経費を極力抑えた骨格予算として編成しています。人件費、扶助費、公債費などの義務的経費および継続事業に関する経費などに係る通年分の必要額を計上し、政策的な新規拡充事業の経費は、主に6月補正で肉付けを行います。
ここでは、新年度当初予算の内容についてお知らせします。

一般会計予算の総額は513億2,303万2千円で、前年度当初予算額512億200万円に対して、0.2%(1億2,103万2千円)の増となっています。
これを歳出予算について前年度と比較してみると、民生費が介護給付・訓練等給付費負担金や児童手当の増などにより、11.2%(30億358万4千円)の増となる一方で、土木費がまぼりひがし公園整備工事の完了などにより、33.8%(14億4,137万1千円)の減、教育費が第六・第九小学校校舎増築工事の完了などにより、32.7%(22億1,161万3千円)の減となっています。

■歳入

※パーセント表記のものについては、小数点以下第2位を四捨五入しています。

■歳出

議会費…議会の活動のための経費です。
総務費…徴税・戸籍・選挙・統計などのための経費です。
民生費…福祉や保育など、住民の一定水準の生活を確保し、安定した社会生活を保障するための経費です。
衛生費…公害対策やごみ処理など、住民の健康で衛生的な生活環境を保持するための経費です。
労働費…労働者を支援する各種事業のための経費です。
農林水産業費…農業の改良や組合の指導育成、農業施設の管理のための経費です。
商工費…中小企業への融資支援、商工業の振興などのための経費です。
土木費…道路橋りょうの整備・改良、都市計画などのための経費です。
消防費…埼玉県南西部消防局の運営や消防団の活動などのための経費です。
教育費…学校・博物館・公民館・図書館などの施設の設置管理、その他教育や学術文化に関する事務を行うための経費です。
公債費…市が借り入れした市債(借金)の元金、利子の償還(返済)費です。

◆市民1人当たりに使われる市のお金
総額35万1,677円
今年度、朝霞市の一般会計予算は、513億2,303万2千円ですから、これを市民1人当たりに使うお金に換算すると、35万1,677円になります。その内容は、次のようになります。

※令和7年1月1日現在の人口145,938人を基に算出しています。また、円単位未満は四捨五入しています。

◆市民1人当たりが負担する税金
総額17万1,789円
市民1人当たりが負担する市税は、市民税・固定資産税など合計17万1,789円で、市が皆さんのために使うお金との差額は、国や県からの補助金や、借入金(市債)などの財源で賄われます。

◆特別会計

より詳しい財政状況は市ホームページに掲載しています。下のコードからご覧ください。
※コードは本紙をご覧ください。

問合せ:財政課
【電話】463-3172