- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県朝霞市
- 広報紙名 : 広報あさか 2025年9月号
「東京2025デフリンピック」では、朝霞市在住の選手が出場します。出場選手からのコメントが届いていますので、競技の内容とともに紹介します。ぜひ、皆さんも出場選手を応援しましょう。
・バドミントン 長原茉奈美(ながはらまなみ)選手
3回目の出場で、自分の中では最後になると思っています。女子ダブルスでの金メダルを目指しています。
・バドミントン 矢ケ部紋可(やかべあやか)選手
ブラジルに続き2回目の出場で、前回は4位だったのでリベンジしたいです。
妹と一緒に金メダルを目指します。
・バドミントン 鎌田真衣(かまたまい)選手
今回が初めての出場で、長原選手と一緒にがんばっていきたいです。
金メダルを目指して頑張りたいです。
・陸上(棒高跳び) 北谷宏人(きただにひろと)選手
ブラジルに続き、東京でも金メダルを期待されていますが、プレッシャーに負けず、デフ陸上の棒高跳びの世界記録更新と金メダルを目指します。
●バドミントン競技
きこえる人はシャトルの打球音等で判断できますが、デフアスリートはすべてを目にたより判断します。また、ダブルスでは声掛けではなく、多くの練習時間を使い、パートナーの特徴やプレースタイルを深く理解し戦術を組み立てていくことが特徴です。
●陸上競技(棒高跳び)
競技は、きこえる人と同じ国際ルールに準拠し行われ、通常の競技でのスタート音等の代わりとして、デフアスリートの競技では「スタートランプ」が活用されます。棒高跳びでは、デフアスリートは自身の足音が聞こえないため、リズミカルな助走をつけることが難しいとされています。
問合せ:障害福祉課
【電話】463-1599