くらし 今月の本だな

■「あさごはんで世界いっしゅう」
アリス・B・マッギンティ/作
スズキトモコ/絵
星野　由美/訳
汐文社(ちょうぶんしゃ)
世界のこどもたちは、どんな朝ごはんを食べているのでしょうか?この本では、世界12か国を巡りながら、その国の朝ごはんや文化、家族との食事、朝のこどもたちの様子を色鮮やかなイラストで紹介しています。
ジャマイカの朝ごはんは、太陽の光のような黄色のメニューです。こってり甘いコーンミールのおかゆに、パパイヤなどの黄色の果物や野菜がたっぷり!オーストラリアでは、パンに「ベジマイト」という真っ黒でしょっぱいクリームを塗ります。オランダでは、パンに「ハーゲルスラッハ」というチョコレートを振りかけます。国によって朝ごはんはいろいろですが、どれもとてもおいしそうです。　どの国の人も、大好きな朝ごはんで一日がはじまります。この本を読んで、朝ごはんの世界一周旅行に出掛けてみましょう!

※中央図書館では、6月の食育月間に合わせ、特集展示をします(詳しくは9ページをご覧ください)。
※所蔵館などは、同館(【電話】048-481-1115)にお問い合わせください。