しごと 桶川発 がんばる企業紹介

◆TOYO EVERYDAY HOLDINGS
株式会社 東洋
市内で元気にがんばる商店や会社などの活動をインタビュー形式で紹介します。今回は、株式会社東洋の中村秀夫さんにお話を伺いました。

―会社概要
弊社は幅広く事業を展開していますが、クレーンゲーム専門店とリユース(ブランド品や貴金属などの買い取り・販売)という2つの事業が現在の柱です。クレーンゲームの専門店は、エブリデイ桶川店(マメトラショッピングセンター内)をはじめ、現在4店舗経営しています。

―クレーンゲームに特化した経緯について
開業当初の業態は、家電のディスカウントショップでした。店で売れ残った商品をクレーンゲームの景品にすることを思いつき、試しに1台購入して店に設置してみました。お客さんを観察すると、クレーンゲームは大人も子どもも笑顔がたえず楽しそうでした。それを見て、クレーンゲームはお客さんを笑顔にすることができると確信し、ゲーム機の台数をどんどん増やして、大規模なクレーンゲーム専門店を展開していきました。

―ビジョン・企業理念
弊社のビジョンは「笑顔創造業」とし、「お客様、社員及びスタッフとその家族の笑顔創造を通じて、笑顔溢れる社会創りをします」と掲げています。お客様、お取引様、社員・スタッフを笑顔にする経営(三笑経営)です。
組織のマネジメントにおいては、トップダウンではなく、社員に裁量を与えて社員の能力を最大限引き出すことにより、成果を挙げています。

―人材育成に注力
会社のビジョンや「三笑経営」を実践していくには社員の成長がかかせません。ですから、社員研修は年間100回ほど実施しています。

―バッドプレイス(悪立地)戦略
弊社は、周りに何もないところに目立つように施設を建てたり、他の企業が撤退した場所に出店したりする戦略をとっています。賃料を抑えられることだけでなく、家族連れを中心としたお客様を集めることで「地域の賑わいが戻った」と喜ばれることもあります。

―もったいないキャッチャー
もったいないキャッチャーは、食品ロス問題に着目し、その活動に賛同するために誕生したクレーンゲーム機です。この企画を通して、SDGs(持続可能な開発目標)や「賞味期限と消費期限の定義の違い」などに理解を深めてもらう機会になればと2021年から行っています。
最近では、お中元などでいただいたけど食べきれない「缶詰」を弊社のリユース店で買い取り、クレーンゲームの景品に活用する取り組みにまで発展しています。

―桶川市に本社移転した理由
まず、来年、創業40周年を迎えるにあたり、これからを弊社の第2創業期と捉えていることが前提にあります。今後の本格的な全国展開を見据え、経営体制の強化を図るためTOYO EVERYDAY HOLDINGSを設立し、事業部制からカンパニー制に移行しました。
なぜ桶川かということですが、他の経営者仲間には、「全国展開なら、本社は都内の方がいいのでは?」とよく言われます。もちろん都内の方が有利なことも多いのですが、弊社の社員・スタッフの多くは、埼玉県央地域に住んでいるので、都内に本社を移すと、通勤時間が長くなったり、引っ越しだったり、最悪のケースでは退職を余儀なくされたりと「社員やその家族の笑顔」がなくなってしまいます。それは弊社にはそぐわないことだからです。

―今後の展開
これまでの弊社の戦略どおり、郊外や空きの多い施設などバッドプレイス(悪立地)でも独自の店づくりで集客し、地域の活性化に貢献しながら、桶川から全国へ展開していければと考えています。

問合せ:TOYO EVERYDAY HOLDINGS
【電話】048-593-2525