- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県北本市
- 広報紙名 : 広報きたもと 令和8年2月号
「最期まで地元で暮らしたい」
「そんな想いを、支えたい」
高齢化率の高まりに伴い、全国的に人材不足が続く介護業界。北本市も決して例外ではありません。誰もが自分らしくより豊かに生きられるまちであるために、もっとこの仕事の魅力を広めたい。
そこで今回、「地域密着型サービス事業所」に焦点を当て、現場で活躍する“フクシビト”の皆さんにお話を伺いました。
目の前の人の暮らしに寄り添い、支えるこの仕事の魅力を、ぜひ感じてみてください。
■介護ってどんな仕事?
「介護」とは、高齢や心身の障がいなどにより日常生活に支障がある人に対して援助などを行うこと全般を意味します。そのお仕事の一部を紹介します。
◇介護職員(介護福祉士など)
食事、入浴、排泄等の身体介護のほか、訪問介護員の場合は通院や買い物、調理などの生活援助も行います。
◇ケアマネジャー
利用者に必要な介護サービスを総合的に判断し、介護サービス計画(ケアプラン)を作成します。
◇生活相談員(社会福祉士など)
施設で利用者の入所や生活に関する相談・指導を行うほか、関係機関との連絡・調整も担います。
◇機能訓練指導員(理学療法士など)
利用者の身体機能の維持・向上のため、個別のプログラムに基づいた訓練を行います。
◇医療職員(看護師など)
主治医やケアマネジャーなどと連携しつつ、利用者の病気や障がいに応じた健康管理などを行います。
そのほか、栄養士、調理員、介護事務など、介護の現場では、様々な職種のスタッフが協力し合って、利用者の“できること”を増やし、日常生活をサポートしています。
介護の現場として代表的なのが、国の介護保険制度に則り、様々な困りごとをサポートする各種事業所です。家での生活を助ける「訪問介護(ホームヘルプ)」や「訪問看護」、通いで利用する「通所介護(デイサービス)」や「通所リハビリ(デイケア)」、施設で暮らす「特別養護老人ホーム(特養)」や「介護老人保健施設(老健)」など、様々な形でサービスを提供しています。
■地域密着型サービス事業所とは
様々な介護サービスの中でも「住み慣れた地域で生活を継続できること」を目的とする事業所です。市が指定し、原則市民のみが利用できます。北本市には、以下のサービスを提供する事業所があります。
◇デイサービス
・認知症対応型通所介護
・地域密着型通所介護
小規模な施設で、入浴、食事、機能訓練、レクリエーションなどの介護や支援を日帰りで提供します。利用者は自宅などで暮らしつつ、日中の生活のサポートを受けることができます。
◇グループホーム
・認知症対応型共同生活介護
ホームで少人数(1ユニット9人以下)の共同生活を送る利用者に食事、入浴などの介護や支援、機能訓練補助を提供します。利用者は常に生活のサポートを受けながら暮らし続けることができます。
◇定期巡回
・定期巡回・随時対応型訪問介護看護
1日複数回の定期訪問に加え必要に応じて24時間随時対応で、介護職員による身体介護や生活援助や、看護師による療養支援などを提供します。利用者は自宅で暮らしつつ、必要なサポートを受けることができます。
◇小規模多機能型
・小規模多機能型居宅介護
・看護小規模多機能型居宅介護
小規模な住居型施設への日帰りでの介護や支援の提供を中心に、訪問や短期間の宿泊などを組み合わせることができます。利用者に合わせた自由度の高いサポートが特徴です。
