くらし 多文化共生(3)

■INTERVIEW(3)自治会、外国人住民に聞きました!
人と人が自然につながる小さなきっかけは、日々の暮らしの中にあります。自治会でも、交流の場を通して、互いを知る機会が少しずつ育まれています。

◆榎戸自治会
▽山﨑雅美(やまざきまさみ)さん
榎戸自治会が開催した夏祭りでは、準備の段階から、いつもあいさつを交わしている外国人住民の皆さんとも一緒に取り組みたいと思いました。祭りらしさや伝統を感じられる「門飾り」は人手が必要な作業でしたが、自治会に所属する企業の協力で、この地域に暮らす外国人の方2人が参加し、片付けまで進んで手伝ってくれる姿が印象的でした。
この活動をきっかけに会話が広がり、集会所を利用したことがなかった外国人の方と地域の新たなつながりが生まれました。また、国籍や年齢を超えた交流の大切さを実感しました。
これからも自治会活動を中心に、気軽に参加できる交流を続けていきたいです。

◆夏祭りに参加した外国人の2人にインタビュー!
▽Dice建工で働く:
シャク エムディ ラセルさん
ウディン フィロジョさん
~この街で働き、この街で暮らす~
私たちは、バングラデシュから日本に来て1年が経ちました。日本は安全で、街がきれいな国だと聞き、働いてみたいと思ったのがきっかけです。今は、市内で外装工事をする仕事をしています。日本人の皆さんと一緒に働いているので、職場では日本語で話しています。来日前に母国で半年ほど日本語を勉強し、今もSNSや本を使って、少しずつ学び続けています。仕事は毎日楽しく、休日はお祈りのために教会へ行ったり、買い物や社長とサッカーをしたりして過ごしています。吉川市は静かで落ち着いていて、とても暮らしやすい街です。
榎戸自治会の夏祭りには、社長に誘われて、初めて参加しました。地域のイベントは初めてでしたが、皆さんが優しく教えてくれて、とても楽しかったです。獅子舞を見るのも、かき氷を作って食べたのも初めてでした。牛肉や鶏肉料理もおいしかったです。
これからも地域の活動に参加し、将来は家族も呼んで、この街で一緒に暮らしていきたいと思っています。

◆吉川団地自治会
▽田島三枝子(たじまみえこ)さん
吉川団地は、吉川市の中でも特に外国人の方が多く暮らしている地域です。言葉や生活習慣の違いはありますが、同じ団地の住民として、気持ちよく暮らせたらいいなと思っています。
都市再生機構(UR)と協力し、イベントのお知らせや暮らしの中で気を付けてほしいことを、多言語で分かりやすく伝えています。そのおかげで、困り事が少しずつ減ってきたと感じています。
防災訓練やお祭りなどの行事には外国人の方も参加してくれて、一緒に準備をしたり話をしたりする中で、自然と顔なじみになりました。今では、あいさつや声掛けをする方が増えてきました。
これからも、皆さんと一緒に、誰にとっても暮らしやすい吉川団地をつくっていきたいと思います。

吉川市国際友好協会と吉川団地自治会が中心となり、URなどの協力を得ながら、多文化交流広場「ねことねっこ」を毎月1回開催しています。

問合せ:市民参加推進課
【電話】982・9458