くらし リチウムイオン電池はリサイクル協力店か「有害ごみ」でお出しください

◆市の環境センターでも発火事故が多発
リチウムイオン電池や小型充電式電池は分別せずに捨てると、収集車やリサイクル工場での火災発生などの重大な事故につながる恐れがあります。実際に県内施設でもごみピットで火災が起き、ごみ収集も停止するほどの大問題になりました。
これは他自治体だけの話ではなく、ふじみ野市・三芳町環境センターでも、リチウムイオン電池などの発火しやすいものが「もやすごみ」などに混入したことから、実際に発火する事故が頻繁に起こっており、大変危険な状態となっています。すぐに消火できたことで大事には至っていませんが、環境センターの火災などでごみの受け入れができなくなると、ごみの収集自体ができなくなります。
火災による施設の建替費用、収集停止に伴う負担費用には、全て市民の税金が使われることとなり、これは本来は負担する必要がなかった費用となります。このような事態が起こらないよう、皆さん一人一人のごみの適正な分別と排出に改めてご協力をお願いします。
詳しくは市ホームページをご確認ください。

◆正しい捨て方
○購入店の店頭回収やリサイクル協力店に持ち込む
リサイクル協力店や対象品は一般社団法人　JBRCホームページ(https://www.jbrc.com)からご確認いただけます。

○袋を分けて「有害ごみ」の日に出す
使用済み乾電池用袋または透明・半透明のビニール袋に単独で入れ、「リチウムイオン電池入り」と明記して、「有害ごみ」の日に出してください。
※電池が外せず製品と一体になっている場合も、袋を分けて「リチウムイオン電池入り」と必ず明記して出してください。
※膨張したリチウムイオン電池は、可能であれば環境センターへ直接持ち込みをお願いします。直接持ち込みができない場合は、袋を分けて「膨張したリチウムイオン電池入り」と明記して、集積所に出してください。
※極力電池切れになるまで使用の上、電池の端子部分にテープを貼って絶縁処理してから出すようご協力をお願いします。

問合せ：環境課
(【電話】049・262・9022)