くらし 災害への備え

災害はいつ起こるか分かりません。いざというときには正確な情報を入手し、適切な行動をとることが、自分や家族の命、生活を守ることにつながります。そのために、日頃の備えが不可欠です。事前に市ホームページや防災情報ポータルサイトなどを確認し、防災意識を高めましょう。

◆情報収集の備え
災害時には、防災情報ポータルサイト、防災行政無線、市ホームページ、Fメール、データ放送(テレビ埼玉・NHK)、市公式SNS、広報車などで、市から情報を発信します。

『みる』
防災情報ポータルサイトでは、災害情報の確認ができます。

『きく』防災無線が聞き取れないとき
防災行政無線自動応答サービスで、放送内容を電話で確認できます(通話料有料)。
【電話】049・256・8877

◆災害の状況に合わせて自分に合った避難
避難方法や手順、避難所の場所などを確認しておきましょう。

○在宅避難
災害でライフラインが停止しても倒壊や浸水などの危険性がなく、住み続けられる場合は、在宅避難を考えましょう。

○分散避難
避難場所を分散させるため、安全な場所に住んでいる親戚や知人など頼れる人がいれば、そこに避難することも検討してください。

○避難所への避難
自宅が危険な場合は、市が開設する避難所へ避難しましょう。

◆備えておいた方がいい非常持ち出し品や備蓄品のリスト
・災害時に必要になるものは一人ひとり異なります。ご家族で話し合い、必要なものは「1週間分」を目安に備蓄しましょう。
・日頃から食料や消耗品を少し多めに備え、生活の中で防災を意識することで、もしもの時の心構えが身に付きます。
・トイレや歯磨きのための生活用水も必要です。日頃から、ポリタンクに水道水や、お風呂に水を張るなどして備えましょう。

▽医療品・衛生用品ほか
・衣類・下着
・簡易トイレ
・マッチ・ろうそく
・体温計・救急用品(ばんそうこう・包帯・消毒液・常備薬)
・マスク
・洗面用具・歯ブラシセット
・タオル・ブランケット
・手指消毒用アルコール
・ティッシュ・ウェットティッシュ
・石鹸・ハンドソープ
・トイレットペーパー
・使い捨てカイロ
・貴重品(通帳、現金、パスポート、運転免許証など)

▽安全避難用品
・防災用ヘルメット・防災ずきん
・紐なしのズック靴
・軍手(滑り止め付き)や皮手袋
・懐中電灯やヘッドライト
・ペン・ノート

▽情報収集用品
・スマートフォン・携帯電話用充電器
・携帯ラジオ
・予備電池

▽水・食料品
・家族分の水(1日3ℓ)と食料(アルファ米など)、レトルト食品など

▽子どもがいる家庭の備え
・携帯用お尻洗浄器、お尻ふき
・哺乳瓶・ミルク
・子ども用紙オムツ
・おもちゃ
・抱っこひも
・離乳食・携帯カトラリー
・母子健康手帳

▽女性の備え
・防犯ブザー・ホイッスル
・生理用品・サニタリーショーツ
・おりものシート・
・中身の見えないごみ袋

生理用ナプキンは、けがの止血にも活躍。避難所では下着を交換しにくいため、尿漏れパッドやパンティライナーは必需品。子どもにも使えます。

▽ペットのための備え
・水・薬・食料品
・リード・ケージ・トイレなど

▽高齢者がいる家庭の備え
・デリケートゾーンの洗浄剤
・吸水パッド・大人用紙パンツ
・補聴器
・持病の薬
・介護食
・お薬手帳
・入れ歯・洗浄剤
・杖

問合せ：危機管理防災課
(【電話】049・262・9017)