- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県小川町
- 広報紙名 : 広報おがわ 令和7年9月号
■消費生活相談
月~木:小川町消費生活センターで相談受付
金:ときがわ町消費生活センター(活き活き活動センター内・【電話】66-0222(直通))で相談受付
受付時間:8時30分~12時・13時~16時(祝を除く)
■消費者啓発参考情報「くらしの110番」トラブル情報
コインパーキング 想定した金額よりも高額な請求をされた!
▽事例1
初めて利用するコインパーキングに「1時間400円、1日最大1,000円」と案内されていたので5日間駐車した。駐車料金は5,000円だと思っていたが、請求額は40,000円だったので驚いた。管理会社に問い合わせると、「1日1,000円が適用されるのは24時間までで、それ以降は1時間400円で計算します。精算機の所に書いてあります」と言われた。
▽事例2
時々利用する1時間200円のコインパーキングに、お祭りの日に駐車した。3時間後に出庫しようと精算機の前に行くと、「本日1時間2,000円」の張り紙があり、駐車料金が6,000円と表示された。精算する時まで料金変更に気付かなかった。
▽アドバイス
時間単位料金で気軽に利用できるコインパーキングですが、看板の表示により駐車料金の計算の仕方を誤解したり、特別料金の注意書きに気付かず、想定よりも高額な請求を受けたという相談が寄せられています。
業界団体でもガイドラインを策定し、表示や運用に関するトラブルの未然防止に取り組んでいますが、消費者にとって分かりにくい、誤解を招きやすい看板表記や注意書きが散見されるので、利用の際は気を付けましょう。
(消費者へのアドバイス)
1.看板の目立つ表示だけでなく、入口付近や精算機付近の詳細案内にも目を通し、細かい条件を入庫前に確認しましょう。チェックポイントは、平日料金か休日料金か或いはイベント等の特別料金か、最大料金か通常料金か、最大料金の場合は適用回数に上限があるか、その他時間や曜日の条件はあるか、利用時間に制限はあるか、などです。
2.不明な点はコインパーキングの運営業者に確認しましょう。
3.トラブルに備え、看板や詳細案内を写真等で記録に残したり、領収証を保管しておきましょう。
困った時には、小川町消費生活センター(【電話】内線334)にご相談ください。
消費者ホットライン「188」でも最寄りの相談窓口につながります。
問合せ:
日時…火~木 10時~12時、13時~16時(祝を除く)
場所…役場1階消費生活センター【電話】内線334