- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県小鹿野町
- 広報紙名 : 広報おがの 令和7年6月号
■住宅地等における農薬使用を減らしましょう
農薬は植物の病気や害虫の駆除、除草等においては有効な
資材ですが、使い方によっては、人の健康や生態系に悪影響を
及ぼすことがあります。
最近では、一般家庭などでガーデニングの普及や庭の手入れのために農薬を使用する機会が増えています。農薬散布時の飛散等による人の健康、特に子どもや妊婦、ぜんそく患者、化学物質過敏症の人などから健康被害の訴えが寄せられることもあり、農薬の適正使用の徹底が望まれています。
殺虫剤や除草剤等の使用については極力控えるとともに、生物多様性の保全など薬剤に頼らない環境作りにご協力をお願いします。
◇殺虫剤や除草剤などを使用しない方法を考えましょう
定期的に散布をしている場合は、病害虫の早期発見や雑草の早期除草に努めて、状況に応じた剪定や捕殺、防虫網や防草シートの活用などの方法に切り替える検討をお願いします。
◇殺虫剤や除草剤などを使用する場合は、以下のことに注意しましょう
▽飛散しないものを選びましょう。
薬剤の飛散防止のため、液剤や粉剤を避け、誘引式や粒剤などの飛散しにくい散布方法に取り組みましょう。
▽事前に十分な周知をして、必要最小限の使用にしましょう。
ホームセンター等で購入できる園芸用農薬であっても安全面に注意し、ラベルに記載された使用方法を守り、散布は必要最小限にとどめるとともに、事前に近隣住民に周知するなどの配慮をしましょう。また、周囲に飛び散らないよう無風の時など、天候や時間帯にも配慮しましょう。
▽農薬の使用履歴を記録して、しっかりと保管しましょう。
いつ、どこで、何を、どのようなものに、どれくらいなど、記録を残すことを習慣づけましょう。また、鍵付きのロッカーに保管するなど、子どもが容易に取れないよう工夫して保管しましょう。
問合せ:
・産業振興課
【電話】75-5061
・住民生活課
【電話】75-4170
■令和7年度予算のあらましについて
小鹿野町の令和7年度予算の概要を町民の皆さんに分かりやすくお伝えするため、予算のあらましを作成しました。この予算のあらましでは令和7年度に実施する町の主な事業の概要や予算の収入、支出の内訳などを紹介しています。予算のあらましは二次元コードからご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
※二次元コードは本紙8ページをご覧ください
問合せ:総合政策課
【電話】75-1238
■介護保険料について
介護保険の加入者である40歳以上の人が納める介護保険料は、介護保険を運営していくための重要な財源となります。介護保険の運営に必要な費用の半分は加入者の介護保険料で賄われ、残りの半分を公費(国、都道府県、市区町村)で負担しています。
介護保険料の算定において、所得段階が第1段階、第2段階、第4段階、第5段階の人は、老齢基礎年金(満額)の支給額相当として、基準額の「年金収入等80万円」が国の見直しにより令和7年4月から「年金収入等80万9千円」となりました。
詳しくは、町ホームページをご確認いただくか、福祉課までお問い合わせください。
問合せ:保健福祉センター・福祉課
【電話】75-4103
■ひきこもり者やその家族の居場所について『いこかルーム』のご案内
町では、ひきこもり相談支援員を配置し、支援事業を行っています。事業の一環として、ひきこもり者やその家族が気軽に立ち寄れるための居場所『いこかルーム』を設置しています。予約等も不要ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
場所:総合ケアセンター巨香の郷内地域交流スペース(小鹿野町小鹿野471番地)
日時:毎月第2、4水曜日13:00~16:00
内容:お話しや手芸など過ごし方は自由です。ひきこもりに関する相談などもお受けします。
問合せ:保健福祉センター・福祉課
【電話】75-4109