- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県松伏町
- 広報紙名 : 広報まつぶし 令和7年9月号
睡眠は、からだだけではなく、こころの健康とも深く関わっています。
睡眠に関する問題が続くと、ストレスを感じやすくなり、メンタルヘルスの不調につながります。
■良い睡眠の3つのポイント
「量」「リズム」「質」を意識して、良い睡眠を取り、こころの健康を守りましょう。
1.「量」で睡眠不足を防ぐ
・睡眠を6時間以上取る
→日中の眠気と疲労感が改善し、ストレスを感じにくくなる。
・昼休みに15分程度の短時間の仮眠を取る
→午後の眠気が改善。仮眠前のカフェインは目覚めに効果的。
2.「リズム」で社会的時差ボケ(注)を防ぐ
(注)…体内時計がずれ、不眠や眠気が起こる状態。
・一定の時間に起き、しっかりと朝食(忙しい時は、バランス栄養食やゼリー飲料でも可)を摂る
→体内時計をリセットし、社会的時差ぼけを改善する。
・夜遅くのスマホやパソコンの使用を控える。
→発光ブルーライトが体内時計をずらし、寝つきを悪くするので気をつける。
3.「質」で生活習慣を整える
・適度な運動をする(30分程度のウォーキングを週2~3回でも効果あり)
→深く長く眠れる効果あり。
・カフェインやアルコールと上手に付き合う
→カフェインは寝つきを悪くするため、夕方以降の摂取は避ける。アルコールは眠りを浅くするため適量とし、休肝日を設ける。
■松伏町こころの相談
月1回(月)予約制
※電話相談は随時実施。
P.10保健センターからのお知らせをご覧ください
問合せ:保健センター(こころの相談電話)
【電話】992-3490