くらし 避難広報

■梅雨の大雨に備えて
梅雨の時期に併せて、水害への防災対策を見直しましょう。
大雨による浸水被害だけでなく、地中に雨水等が貯まることにより、がけ崩れや地すべり、土石流などの土砂災害が発生する可能性があります。
日ごろから家の周囲をよく見て、危険箇所がないか確認することが重要です。

▽気象庁による大雨注意報～特別警報の発表基準
・大雨特別警報
台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され、若しくは数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合。
・土砂災害警戒情報
命に危険が及ぶ土砂災害がいつ発生してもおかしくない状況。
・大雨警報(土砂災害情報)(浸水害情報)
大雨によって、重大な災害が起こるおそれがあると予想される場合。
・大雨注意報
大雨によって、災害が起こるおそれがあると予想される場合。

上記に併せて、洪水警報や洪水注意報が発令されます。
地震の発生などにより地盤のゆるみが想定される場合、警報や注意報の発表基準を引き下げて、発表する場合があります。

■災害に関する情報を入手しよう!
▽「キキクル(危険度分布)」
気象庁では、土砂災害や洪水など大雨による身の回りの危険が一目でわかる危険度分布「キキクル」をネットで公開しています。
雨による災害の危険度が5段階に色分けして地図上にリアルタイムで表示され、これを活用することで災害から大切な人の命を守ることができる情報です。

▽「安全・安心メール」、LINE公式アカウント「館山市」
市から発信する防災情報を、確実に受け取り、目で見て確認できるサービスとして「安全・安心メール」を配信しています。メールの内容は、市のLINE公式アカウント(本紙P23参照)から受け取ることもできます。

▽「たてやま安心電話」、「安全・安心テレフォン」
「たてやま安心電話」は、事前にお申込みいただいた電話番号に防災行政無線の放送内容をお知らせするサービスです。
「安全・安心テレフォン(【電話】22-3001)」は登録は不要で、直近の防災行政無線の放送を電話で聞くことができるサービスです。

■合同防災訓練(土砂・水害)
神戸地区
6/29(日)

問合せ：危機管理課
【電話】22-3442