- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県松戸市
- 広報紙名 : 広報まつど 2025年9月1日号
■つなげ!!命のバトン~心肺蘇生法の大切さ~
心肺蘇生とは、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」と「人工呼吸」で止まってしまった心臓と呼吸の働きを一時的に助ける方法です。胸骨圧迫で血液を循環させることと、AEDを効果的に使うことで、命が助かる可能性が高まります。心肺蘇生やAEDの使い方を学びたい人は、消防局や消防署で救命講習会を開催していますので、ぜひご参加ください。
◆つなげ!!命のバトン 四コマ漫画 ※詳しくは本紙をご覧ください。
▽ポイント(1) 胸骨圧迫
押す位置は、胸骨の下半分。
強く:約5cm胸が沈むまで
速く:1分間に100~120回のリズムで絶え間なくしっかり、もどす。
▽ポイント(2) 人工呼吸
首を後ろに反らせ(アゴを上げる)気道を確保する。
人工呼吸2回。鼻をつまみ、口を覆い胸が軽く持ち上がる程度に息を吹き込む。
胸があがらない時は胸骨圧迫へ。
▽ポイント(3) AEDで電気ショック
AEDを置いたら、ただちにパッドを貼る(体の濡れ、ペースメーカーなどに注意)。解析中、電気ショック時は、触れている人がいないか大声で確認。
電気ショック後、ただちに胸骨圧迫へ。
▽救急隊にバトンタッチ!!
救急隊の到着までに、正しい心肺蘇生法とAEDを使用することで、救命率アップにつながります。
■令和7年度下半期救命講習会 [要申込]
※各救命講習は、事前にWEB講習を受講してください。
WEB講習を受講できない人は、事前にご相談ください。
申込み:9月18日(木)9時から、松戸市オンライン申請システムまたは電話で救急課【電話】047-363-1145へ
※詳細は市ホームページをご覧ください。
◆救急隊員の飲食物購入にご理解・ご協力をお願いします
救急車が連続で出場すると、救急隊員が食事や水分補給をできないことがあります。このため、救急隊員が病院の売店などで飲食物を購入することがあります。皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
※詳細は市ホームページをご覧ください。