子育て 佐倉市こども計画「すくすくさくら」がスタート!こどもたちの 笑顔が咲き誇るまちへ(1)

こどもの誕生前から生まれた子が成長して大人になるまで、切れ目のない支援を行い、すべてのこども・若者が健やかに成長し、幸福な生活を送ることができる社会を目指して「佐倉市こども計画」を策定しました。
こどもたちを取り巻く環境が大きく変化する中で、こどもや若者の意見を大切にし、多様な体験活動の推進や居場所づくりに取り組んでいきます。

■基本理念
こどもどまんなか佐倉～のびのび育ち、笑顔咲く～

こども計画策定のための高校生ワークショップで出た意見を基に、基本理念を決めました。
「よりこどもを中心に考えていく」、「こどもが自由にのびのび成長できる、笑顔いっぱいのまちにしよう」という思いが込められています。

◆対象
対象は、すべてのこどもと若者、その家族、地域、企業などです。この計画でいう「こども」とは、年齢で決めるのではなく、「心や体が成長過程にある人」を広く含みます。また、「若者」とは、高校生年代と青年期(おおむね18歳から30歳未満)とポスト青年期(青年期を過ぎた40歳未満)を指します。

「佐倉市こども計画」とは、こども基本法に基づき、こどもたちや子育てをしているかたがたに、こどもの誕生前から青年期まで、切れ目のない支援をするために、市がどのように取り組んでいくかを整理した計画で、期間は令和7～11年度です。
この計画では、こどもの権利や尊厳を守り、さまざまな学びや体験を通じて、こどもたちが自分らしくのびのび成長していけるよう、ライフステージにあわせて、市が取り組む4つの基本目標を設定しています。

◆基本目標1
安心して子を産み、明るい将来を見据え、子育てを楽しめるまち

◆基本目標2
いろいろな経験・体験を通して、成長できるまち

◆基本目標3
こども・若者が自ら考え行動し、のびのび成長できるまち

◆基本目標4
こども・若者を温かく見守り、支えあい、ともに成長するまち

こども計画の詳細は、市ホームページ(下記)からもご覧いただけます。
また、こども向けに作成した【こども版】も公開していますので、あわせてご覧ください。

■知っていますか?　こどもの権利　4つの原則
▽差別の禁止
人種や国籍、性別、意見、障がい、経済状況など、どんな理由でも差別されない

▽生命、生存及び発達に対する権利
命が守られ、能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療・教育・生活への支援などが受けられる

▽こどもの最善の利益
こどもに関することを決める時には、「こどもにとって最もよいことは何か」を第一に考える

▽こどもの意見の尊重
こどもは自由に意見を表すことができ、大人はその意見をこどもの発達に応じて十分に考慮する

■NEXT
2ページでは、基本目標に基づく基本方針と市の取り組みについて紹介します。

問合せ：こども政策課
【電話】484-6139