- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県佐倉市
- 広報紙名 : こうほう佐倉 2025年8月15日号(1459号)
高齢になると、暑さや水分不足に対する感覚機能や、暑さに対する体の調整機能が低下すると言われています。ほかの世代よりも熱中症になりやすく、重症化しやすいため、特に注意が必要です。
また、東京都23区における令和6年夏の熱中症死亡者の状況を見ると、死亡者のうち約8割は65歳以上の高齢者であり、屋内での死亡者のうち約6割がエアコンを使用していませんでした。(※)
次のポイントを意識して、熱中症を予防しましょう。
※屋内で亡くなられたかたの多くは、エアコンが設置されていなかった、または故障していたなどの理由により、エアコンが使用されていない状態でした
■熱中症予防のポイント
(1)ためらわずに毎日エアコンをつける
(2)こまめに水分・塩分補給をする(1時間ごとにコップ1杯の水分補給、入浴前後や起床後も水分・塩分補給を)
(3)不必要な外出は控える
(4)外出時は、公共施設やスーパーなどを活用して、涼しい場所でこまめに休憩をとる
■「さくら涼み処」をご利用ください
市内公共施設などで開放中です。冷房完備で、椅子などの休憩スペースもあり、どなたでも無料でご利用いただけます。
外出や散歩の途中などに、お気軽にお立ち寄りください。
※暑さをしのぐための一時的な利用を目的としています。長時間の滞在はご遠慮ください
問合せ:健康推進課
【電話】312-8228