健康 健康 健康コラム

・とうがね健康プラン21(第3次)推進中

■11月8日はいい歯(118)の日です
80歳で20本以上の歯を残す、8020(はち・まる・に・まる)運動の一環で、日本歯科医師会が設けた日です。皆さんは、普段から歯について考え、生活していますか。ご飯を食べたり、話したりするのに歯は大切です。忙しい日々を過ごしている方も、11月8日は「歯」について考える日にしてみませんか。

◆食事の時、皆さんは一口ごとに何回かんでいますか?
厚生労働省では、一口30回以上かむことを目標とする「噛ミング30(カミングサンマル)」を推進しています。よくかむことは大切で、次の4つの効果が期待できます。
◇4つの効果
(1)肥満の予防
少ない量で満足感が得られます。
(2)歯をきれいにする
よくかみ、唾液の分泌量を増加させることで、唾液の自浄作用により、お口の中がきれいになります。
(3)脳の活性化
脳への刺激となり、脳の発達を促します。
(4)食いしばる力の強化
しっかりかむと全身に力が入り、体力向上につながります。よくかんで食べると、良いことがあるのが伝わったでしょうか。一口30回以上かむことを意識するのが理想ですが、かむ回数が少ない方は、まずは一口5回増やすことから始めてみてください。
◇よくかむために
・一口の量を少なくし、口に入れたら箸を置いてかむ
・食べ物が口の中にある間は、飲み物を飲まない
・口の中にある食べ物を飲み込んでから、次の食べ物を口に入れる