健康 けんこういんざい267

■8月4日は「栄養の日」
語呂合わせで、8(エイト)と4(よん)で「エイよう=栄養」で「栄養の日」。家族や友人が集まる機会も増える夏休み期間中の今、健康的な食生活について考える日にしてみませんか。
市では「第3次健康いんざい21」が令和7年4月から始まりました。その取り組みの中から、朝食について考えてみましょう。
令和5年度に実施した市民アンケート(小学5年生と中学2年生の回答)によると、朝食を毎日食べていると答えた児童生徒は90%、食べていないと答えた児童生徒は約10%いました。朝食を食べていない理由は「時間がない」「お腹が空いていない」「朝食が用意されていない」などがあげられています。
成人では令和6年度健康診査の問診項目で「週4回以上食べている」という人が90%という状況でした。朝食は一日の始まりの大切なエネルギー源を補給する場でもあります。睡眠で休めたからだをしっかりと動かすためには、朝食では、特にたんぱく源となる主菜(肉や魚など)の存在は欠かせません。
きょうの朝食を思い出してみましょう。主食(ごはん、パン類など)、主菜、副菜(野菜のおかずなど)はありましたか。主食、主菜、副菜がそろっているときは、くだものや牛乳が加われば、さらにバランスアップにつながります。暑さで食欲が落ちたときは、口当たりのよいゼリー類や、ヨーグルトに果実を混ぜてデザート風に。具だくさんのおみそ汁やそうめんなどの麺類、宮崎名物の冷や汁のように、白飯と野菜の組み合わせもよい方法です。前日に作っておく場合には、必ず冷蔵庫で保管します。
朝食を食べる習慣のない人は、まずは何か1品を口にしてみませんか。夏を元気に乗り越えるためにも、朝食をとる習慣を身につけましょう。

問合せ:健康増進課健康支援係
【電話】33-3270