子育て 私たちがつなく平和の記憶
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- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県白井市
- 広報紙名 : 広報しろい 令和7年8月1日号
■平和使節団として広島に行ってきます!
戦後80年が経過し、戦争を体験した人が少なくなる中、その体験を風化させることなく、次世代に引き継ぎ、平和の大切さを伝えていくことが必要です。そこで、8月4日(月)~6日(水)に自身の思いや学びを自分の言葉で伝え発信する意欲のある中学生を「平和使節団」として広島に派遣します。代表者2人の広島訪問への思いを紹介します。
■広島訪問への思い
▽中学3年 樋田潤美さん
今回戦争と平和について学ぶ機会をいただき、ありがとうございます。被爆地広島で平和について見つめ直し、戦争のない世界を目指すために、しっかり学んでこようと思います。
私はごく普通の中学生で大きく人々に影響を与えることは難しいかもしれません。それでも、多くの人を恐怖と悲しみに陥れた戦争の恐ろしさや平和の尊さ、大切さを「私から」という気持ちで一人でも多くの人に発信できたらいいなと思います。
▽中学3年 鵜沼翔里さん
このたび平和使節団に選んでいただき、とても光栄に思います。僕は、平和は当たり前ではなく、守り続ける努力が必要だと感じています。
広島では、資料や映像だけでは知ることができない現地の空気や人々の思いをしっかりと心に刻み、それを自分なりの言葉にして、より多くの人に伝えていきたいです。
これからの社会を担う一員として、自分にできることを考え、平和な未来を創るために一生懸命努力していきたいと思います。
問合せ:教育支援課
【電話】401-9471