くらし 年頭所感
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- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県富里市
- 広報紙名 : 広報とみさと 令和8年1月号
■富里市長 五十嵐博文
新年明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また旧年中は、市政運営に温かいご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
さて、昨年は、観測史上最も暑い夏となり、市民生活や社会経済活動に大きな影響をもたらしました。そのような中、児童生徒をはじめ市民の皆さまに暑さの中でも運動が楽しめる機会を創出することは、体力向上・健康増進からも大変重要なことから、市内全ての小・中学校10校並びに富里社会体育館(愛称:とみリーナ)に空調機を設置し、7月から一斉に稼働させていただいております。
そして今年は、「馬のふるさと」としての歴史を持つ本市にとって、「丙午(ひのえうま)」という干支からも、心強い後押しになるものと受け止めています。特に、「成田空港第2の開港プロジェクト」の展開とともに成長を目指す本市にとって、多くの市民の皆さまが待ち望んでいた、富里インターチェンジから日吉台に通じる新たな道路区間となる都市計画道路3・4・20号成田七栄線が、令和8年度内に開通する見込みとなっています。本エリアは、利便性の高い軸上空間の形成を図る地区とされており、周辺区域では、すでに土地利用転換等の計画もあることから、市の玄関口にふさわしい拠点の形成など、更なる発展が期待されます。
また、国道296号から県道八日市場佐倉線までの区間は、千葉県が事業主体となり、県道バイパス整備に向けた概略設計が着手され、本市においても、バイパス整備の結節点から国際医療福祉大学成田病院方面への整備に向けて、千葉県と同様に道路概略設計に着手しており、引き続き、空港方面へのアクセス向上に取り組んでまいります。
さらには、企業の進出なども活況を呈しており、大規模な物流センターや店舗等のオープンが予定されているほか、複合商業施設等の計画が進んでいるなど、市内の景色の変化が見受けられますが、今後も、都市的土地利用(住宅地や商業地等)と豊かな農地や自然環境の保全等、バランスある土地利用を図り、持続的な発展を目指します。
一方で、令和7年度から、若い世代の皆さまが安心して、結婚・出産・育児ができ、子どもたちが健やかに成長する環境の充実に目を向けた「結婚から子育てまでの重点支援プロジェクト」をスタートし、ホップ・ステップ・ジャンプをテーマに、3カ年を目途として取組を展開しており、今年は、小・中学生を対象に新たな事業を展開し、切れ目のない支援により、多くの皆さまに実感がもてるよう取り組みます。
また、児童生徒の教育と生活の場となる学校施設に、不審者が侵入する事案が全国で増加傾向にあることから、安全管理の徹底を図るため、市内全小・中学校10校に防犯カメラを設置することで、更なる防犯対策の強化に努めてまいります。
令和8年も、これまでの歳入改革を継続する一方で、健康・福祉・教育を中心に市民お一人お一人の声に耳を傾けることはもとより、市民の立場に身を置き、相手の気持ちを考える「市民起点」の考えに重点を置きながら、「とみさと元気なまち宣言」を踏まえ、「市民が元気なら富里は元気」をモットーに、各施策に積極的に取り組み、更なる成長への大きな一歩につなげてまいりますので、皆さまの一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が全ての市民の皆さまにとりまして、実り多きすばらしい一年となりますよう心から祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
