- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県香取市
- 広報紙名 : 広報かとり 令和7年12月号
■小児期から始める近視進行抑制治療
眼科医長
大内 夢衣花
日本国内の近視患者は年々増加しており、令和6年度には裸眼視力が1.0未満の割合が、小学生で36.8%、中学生で60.6%、高校生では71.1%に達しています。近視が進行すると、日常生活に支障を来すだけでなく、将来的に近視性黄斑症や緑内障、網膜剝離などの合併症を引き起こすリスクが高まります。
そのため、小児期からの予防や対策が非常に重要です。
近年では、近視の進行を緩やかにする治療が可能となってきており、当医療センターでもこの治療に対応しています。この治療では、毎晩就寝前に専用の点眼薬を使用することで、子どもの近視の進行を防ぐ効果が期待されます。特に、近視が始まったばかりのお子さんや、進行が早いお子さんには、早期の治療開始が将来的な重度近視の予防につながります。
問合せ:香取おみがわ医療センター
【電話】82-3161
