健康 2025年度 いすみ市の重点事業

■妊婦の方等を対象とした支援事業を行っています
▽無痛分娩費助成事業～無痛分娩費用の一部を助成します～
無痛分娩は、出産時の痛みに不安を感じる妊婦のストレス軽減と出産に係る疲労の軽減につながり、近年、選択する妊婦が増えています。一方で、無痛分娩費用は医療保険の対象外で、通常の分娩費用にプラス10万から15万円程度かかることから、無痛分娩を選択したくても、できない妊婦の方もいます。市では、無痛分娩を希望する妊婦の方の経済的・精神的・身体的な負担の軽減を図るため、費用の一部を助成します。
対象者：次のすべてを満たす方
(1)令和7年4月1日以降に妊娠の届出をした妊婦の方で、無痛分娩をした日においていすみ市に住民登録のある方
(2)医療保険各法の被保険者または被扶養者
(3)市税等の滞納がない方
助成内容：医療保険各法の保険適用とならない無痛分娩費用のうち、自己負担額の2分の1で10万円を上限に助成します。(出産育児一時金の50万円を下回る場合には、費用助成の対象とならないことがあります。)

▽葉酸配付事業～葉酸サプリメントを無償配付します～
女性の不足しがちな栄養素である「葉酸」を妊娠前から摂取することで、健やかな妊娠・出産および新生児の健康につながるよう、妊娠を希望する女性を対象に葉酸サプリメントを無償配付します。
対象者：18歳以上の妊娠を希望する女性で、いすみ市に住民登録のある方
配付内容：葉酸サプリメント1本(75日分)　※1人1回に限ります。

▽RSウイルスワクチン任意接種費用助成事業～RSウイルスワクチン費用の一部を助成します～
RSウイルス感染症は、生後1歳までに50%以上が感染すると言われており、特に6か月未満児は重症化しやすく、その後の気管支喘息との関係性も指摘されています。
RSウイルスワクチンを妊婦の方が接種することにより、抗体が胎盤を介して胎児に移行することでRSウイルスを原因とする下気道疾患を防ぎ、乳児期のRSウイルス感染症の発症および重症化を予防することができます。
対象者：次のすべてを満たす方
(1)令和7年4月1日以降に妊娠の届出をした妊婦の方
(2)接種日にいすみ市に住民登録のある方
助成金額：接種1回あたり15,000円を上限に接種費用の半額を助成
助成回数：1回の妊娠につき、1人1回まで

問合せ先：大原庁舎(大原保健センター内)　健康高齢者支援課　健康づくり班
【電話】62-1162