くらし Q and A 一般質問 市政をきく(2)

■市内中学校の制服購入に対する補助制度の創設 峰島正広議員
〔答〕今後の検討課題であると考える。
峰島議員:子育て支援、定住促進の観点から、制服購入費用の一部補助制度の創設について検討する考えはあるか伺いたい。
学校教育課長:教材費補助、給食費補助金においては、他の市町にない手厚い補助制度であり、保護者の経済的負担軽減に大きく寄与していると考えています。加えて経済的に困難な家庭に対しては、就学援助制度の新入学児童生徒学用品費を支給しているところです。就学に係る保護者の負担軽減については、現状では可能な限り対応しているところですが、制服購入費用の補助制度については今後の検討課題であると考えます。

■防災アプリ 高原和江議員
〔答〕広報紙への掲載等を行っているが、今後もあらゆる機会を通じて、さらなる利用促進に努めていく。
高原議員:防災アプリの活用推進のために行っている市の取組を伺いたい。
危機管理課長:防災アプリは、気象情報の提供、ハザードマップの閲覧、Lアラート等と連携した各種情報提供、防災行政無線の放送内容の文字・音声配信、マイ・タイムライン作成機能などを備えており、市民が防災情報を取得する上で有効なツールです。
利用促進の取組としましては、広報紙への掲載、ポスターやリーフレットの作成、戸別受信機交換会場や防災講話等の機会を活用した周知を行っています。しかしながら、現状において普及率はまだ低い状況にあると認識していますので、今後もあらゆる機会を通じて、さらなる利用促進に努めていきます。

■アピアランスケア助成事業導入 山口朋子議員
〔答〕県や先進自治体の情報を収集しながら検討していく。
山口議員:アピアランスケア助成事業を創設する考えはあるか伺いたい。
健康高齢者支援課長:令和7年度のアピアランスケア助成事業の県内自治体導入率は59%であり、アピアランスケアの考え方は徐々に広まっています。今後は、事業内容などについて、県や先進自治体の情報を収集しながら検討していきます。

■新型コロナウイルス感染症のワクチン接種公費助成 田井秀明議員
〔答〕2市2町で調整していることから、今後の検討課題とする。
田井議員:新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を希望する60歳から64歳までの重症化リスクの高い人と65歳以上の高齢者を対象に公費助成を拡充する考えはないか伺いたい。
健康高齢者支援課長:新型コロナウイルス感染症への対応については、令和5年5月8日より感染症法の5類に位置づけとなり、これまでの法律に基づき行政が様々な要請や関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、国民の自主的な取組を基本とする対応に転換となったことを厚生労働大臣が公表しました。
これに伴い、ワクチン接種も令和6年度は臨時接種から定期接種に移行し、定期接種時の助成金額は、夷隅医師会からの要望で、勝浦市、大多喜町、御宿町を含めた2市2町で助成金額を統一し、接種1人当たり3千円の助成に国からの助成金が加えられ、接種を実施しました。
令和7年度は、国から自治体に対する助成金を廃止する旨の連絡がありましたが、接種1人当たり3千円の市の助成は継続していく予定です。
助成金額の拡充については、2市2町で調整していることから、今後の検討課題とします。

■議会の傍聴について
議会の傍聴は、市役所大原庁舎4階議会事務局で受け付けています。
▽第4回定例会日程(予定)
11月4日(火)10時 開会 議案の上程
6日(木)10時 一般質問
11日(火)10時 議案審議
12日(水)9時 委員会
13日(木)9時 委員会
21日(金)10時 委員長報告 議案審議 閉会

編集:議会だより編集委員会
【電話】0470-62-1406
市ホームページアドレス【URL】https://www.city.isumi.lg.jp/
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