- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県大網白里市
- 広報紙名 : 広報おおあみしらさと 令和7年10月号
ブロック塀には建築基準法施行令で定められた基準があり、塀の所有者は、この基準を守るとともに塀を安全に管理する責任があります。
塀の倒壊事故を未然に防ぐため、高さ、控え壁の有無、損傷などについて点検をお願いします。
■ブロック塀点検のチェックポイント
(1)塀は高すぎないか
・塀の高さは地盤から2.2m以下か。
(2)塀の厚さは十分か
・塀の厚さは10cm以上か(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上)。
(3)塀の高さが1.2m超の場合、控え壁はあるか
・塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突出した控え壁があるか。
(4)基礎があるか
・コンクリートの基礎があるか。
(5)塀は健全か
・塀に傾き、ひび割れはないか。
(6)塀に鉄筋は入っているか(専門家に相談)
・塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。
・塀の高さが1.2m超の場合、基礎の根入れ深さは30cm以上か。
■組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の塀の場合
(1)塀の高さは地盤から1.2m以下か
(2)塀の厚さは十分か
(3)塀の長さ4m以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか
(4)基礎があるか
(5)塀に傾き、ひび割れはないか
(6)基礎の根入れ深さは20cm以上か(専門家に相談)
出典:パンフレット「地震からわが家を守ろう」日本建築防災協会2013.1より一部抜粋
問合せ:
・県山武土木事務所建築宅地課【電話】54-1133
・都市整備課営繕室【電話】70-0366
