くらし あなたは大丈夫?年末年始の防犯対策

あわただしい師走。年末年始は、帰省や旅行などで家を不在にする機会が増えることから、泥棒に狙われやすい時期でもあります。皆様も犯罪の被害に遭わないよう注意して、楽しい年末年始を過ごしましょう。

■侵入窃盗に注意
主な手口:
・「空き巣」は、家人が不在の住宅に侵入するものです。
・「忍込み」は、夜間家人が就寝した頃を見計らって侵入するものです。
・「居空き」は、家人が在宅中、昼寝や食事などをしている隙に侵入するものです。
主な特徴:
・侵入窃盗の約2割が「空き巣」による被害です。
・「空き巣」と「忍込み」の侵入場所は約2割が居室です。
・侵入方法は、窓の錠付近のガラスを割り鍵を開けて侵入する手口のほか、無施錠箇所からの侵入が多くなっています。
対策:
・留守に気づかれないようにしましょう。長期間、家を不在にするときは、新聞の配達を止め、郵便物は不在届を出しましょう。
・ゴミ出しなどの僅かな時間でも施錠しましょう。
・ひとつのドアや窓に補助錠など鍵をふたつ以上取り付けると効果的です(ワンドア・ツーロック)。
・窓は、防犯ガラスにするか、防犯フィルムを貼り付けたり、頑丈な面格子を取り付けましょう。
・防犯カメラや防犯アラーム、センサーライトなどを利用しましょう。
・家の周囲に侵入の足がかりとなるもの(空き箱など)を放置しないようにし、室外機などにはフラワーポットを置くなどの工夫をしましょう。
・庭に防犯砂利を敷くと、歩くたびに音が出るので、防犯に効果的です。
・地域の協力で犯罪をなくしましょう。ご近所同士で、留守宅に訪問者があったら、声をかけましょう。

問合せ:くらし安全課安全協働推進班
【電話】33-7710